日本を含むアジア地域で『Steam Deck』ついに提供開始 オンライン予約が受付中

アジア地域で「Steam Deck」提供開始

 Valve Corporationと株式会社Komodoは、Valveが北米と欧州で販売しているポータブルゲーム端末、『Steam Deck』をアジア地域で提供する計画を明らかにした。

 初回分は、日本、韓国、香港、台湾で2022年の年末に出荷される予定で、オンライン予約は8月4日より受け付けている。出荷は日本から開始され、その後数週間以内に韓国、香港、台湾にも順次出荷予定だ。

 『Steam Deck』は、本格的なPCでもあり、数千ものタイトルのシングル・マルチプレイヤーゲームに対応し動作する世界最強の携帯ゲーム機として、すでに発売されている北米と欧州の一部では絶賛を博している。使いやすさ、人間工学、快適さを追求し、それぞれのゲーマーのプレイスタイルに合わせたカスタマイズも可能となっている。

 Komodoは、今回のValveとの『Steam Deck』の配信以外にも、Steam向けのゲームの開発・パブリッシングを行っており、今週末に京都で開催されるBitSummitおよび9月の東京ゲームショウにて『Steam Deck』での初の自社制作作品を公開する予定だ。

■商品概要
「Steam Deck」
2022年後半に以下の価格でアジア地域に出荷される予定。
日本:¥59,800(税込)
台湾:NT$13,380
香港:HK$3,288
韓国:₩589,000

アジア地域での予約:https://steamdeck.komodo.jp

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