「VCT2022 Stage2 Masters」日本代表、健闘もあと一歩届かず ラストチャンス予選を見据えるNORTHEPTIONにインタビュー

ーー今大会全体を振り返ってみて、現在の心境はいかがですか?

JoXJo:まずはここまで戦ってこれたこと、メンバーの皆に感謝の気持ちを伝えたいです。IGLとしては、もっと状況判断を早くしたり、相手の戦術を見抜いてカウンターの指示を出せるように能力を磨いていきたいですね。そうすれば、今回のようなレベルの高い大会でももっと活躍できるかなと思います。

BlackWiz:世界大会だと、普段スクリムできないようなチームとも対戦できるので、国内とは違うメタに触れたり、自分がどういう風にプレイすれば良いのか以前よりも明確に考えられるようになったりと、すごく勉強になりましたね。世界の中で自分がどのレベルにいるのかも確認できたし、個人としてもかなり成長できたと思います。

ーー次はLAST CHANCE QUALIFIER(アジアラストチャンス予選、以下LCQ)ですね。

bail:はい。帰国したら、2日ほどゆっくり休んで、そこからはLCQに向けて活動を再開する予定でいます。無駄にしている時間は無いので、しっかりと備えて挑みたいですね。

xnfri:今大会で得た経験は、間違いなく僕らを一つ上のレベルに持ち上げてくれたと思います。なので、LCQを勝ち抜いて、VCT Championsに出るのも現実的な目標として捉えていますよ。皆で挑戦するのが楽しみです。

■試合結果
1stマップ:NTH 9-13 FPX(フラクチャー)
2ndマップ:NTH 9-13 FPX(アセント)

 結果を振り返れば2マップを連取されての苦い敗北。とはいえ、どちらの試合においても対戦相手をあと1歩のところまで追い詰める健闘ぶりを見せたNORTHEPTION。XERXIA戦でオーバータイムを乗り越えて掴んだ1勝も、チームの今後にとって大きな糧となったはずだ。GGWP!

 「VCT2022 Stage2 Masters」プレイオフは15日0時から開始予定。初戦の対戦カードは「GUILD」対「PAPER REX」となる。

■配信アーカイブ
VCT Stage2 Masters Copenhagen 2022 - Group Stage Day4
https://www.youtube.com/watch?v=cCLiC-EwTLQ

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