世界一のYouTuber、日本の「レベルの高さ」を賞賛 一方で特有の文化に戸惑いも

 2022年5月に動画で日本移住を発表した、世界的人気YouTuber「PewDiePie」(チャンネル登録者数 1.11億人)が、国内施設を複数訪問する様子を動画で公開した。個人でのチャンネル登録者数世界一のYouTuberが、日本に対してどのようなことを感じたのか、ぜひ紐解いていきたい。

First time driving in Japan...

 まず取り上げる動画は、2022年5月21日公開の「First time driving in Japan...」。こちらの動画では、友人とゲームセンターで遊んだり、車購入を検討したりと、国内での日常を取り上げた動画となっている。PewDiePieは1か月間レンタカーを借りる手続きを終えたあと、妻のMarziaとペットを連れ、動画タイトルにもある通り都内を初ドライブした。まずは、東京都世田谷区にある大谿山 豪徳寺(改修工事中)に訪れる。実はPewDiePieは、約3年前に観光でこの豪徳寺に訪れており、今回もその景色のよさに感動。視聴者に向けて「工事が終われば、必ず(豪徳寺)に訪れることをおすすめするよ!」と語った。

 本動画では、市役所で住民登録を行うシーンもある。ただ、住民登録には夫婦を証明する「婚姻証明書」が必要だったらしく、データとしてもっていたPewDiePieは、コンビニへプリントしに行くシーンがあった。ここでPewDiePieが驚いたのは、市役所職員の対応だという。職員はとても親身になって対応してくれたとのことで、住民登録が終わったあとも「みんな素敵な人ばかりだった」「彼らの対応のすべてに感動した」と、以前はイギリスに住んでいたPewDiePieが、あらためて日本のサービスレベルの高さを賞賛していた。

We Failed

 続いて、2022年5月31日公開の動画「We Failed」では、ホームセンターで買い物するシーンがある。PewDiePieが目をつけたのは、使い捨てタイプの三角コーナー。日本人にとっては当たり前の製品も、PewDiePieにとっては珍しかったらしく「とてもスマートだ!」と褒めていた。ここでもスタッフの対応がよかったと、賞賛。ただ、マスクについては疑問を感じており、動画で「暑くなるので、どこもかしこもマスクをつける必要はないと思う。今はまだそれほど暑くないが、みんながマスクをつけているなかで自分だけしないのは不自然なので、必ずマスクをしている」と、日本特有の文化に戸惑いを見せていた。

 このように動画では、ふだん私たちが当たり前だと思っている“日本の素晴らしさ”に触れるシーンが多く、PewDiePieの日本好きな姿勢が要所で見られた。市役所や銀行口座開設では手続きの難しさに困惑する様子を見せたものの、現状は日本を楽しんでいる様子。ぜひ今後も、世界一のYouTuberに日本を楽しんでくれることを願うばかりだ。

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