清木場俊介、愛車にDIYカスタムを施す ヒロミに続く“趣味人”活かしたタレントYouTuberとなるか?
シンガーソングライターの清木場俊介が、趣味である釣りやキャンプ、バイク、車を中心とした「大人の嗜み」をテーマにしたYouTubeチャンネルを展開していることをご存じだろうか?
清木場が自身のYouTubeチャンネル「清木場俊介の遊び屋」を始動させたのは2020年2月19日のこと。YouTubeを始めた理由について、同日投稿した1本目の動画で清木場は、「今年40歳になりまして。21歳から歌を歌わせてもらったんですけど、新しいことにチャレンジするということがなかなかなくてですね。そろそろ違うこともやってみたいなと思いまして」と説明した。
シンガーソングライターのYouTubeチャンネルであるならば、EXILE時代の相棒・ATSUSHIのように、MVやライブ映像、いわゆる「歌ってみた動画」など、“歌”を主力コンテンツに据えることが常道だ。しかし、清木場は「歌のことはこのYouTubeチャンネルではあんまり語りたくない」とキッパリ。では、何をするのかといえば、釣り・キャンプ・バイク・車など、自分の趣味に興じている姿を発信していくのだという。普段は“唄い屋”を自称する清木場だが、このチャンネルでは“遊び屋”として活動していくそうだ。
こうしたスタートした「清木場俊介の遊び屋」だが、同チャンネルで見せる清木場の“遊び屋”ぶりは、本業に負けず劣らず本格派だ。これまでに投稿された動画は2022年6月9日時点で123本。その中で、自宅の衣裳部屋や書斎を職人と一緒になってリノベーションしたり、自宅ガレージに保管した「Kawasaki 750RS ZⅡ 73年式」などの複数のマイバイクを紹介したり、購入した小型船を操縦し日本海でのクルージングを楽しんだりと、多趣味ぶりを見せつけている。特にすごいのが、「山づくり企画」だ。2019年に故郷・山口県に山を購入した清木場。EXILE加入前に19歳にして建設関係の会社を立ち上げた経歴を持つ彼は、そのスキルを活かして自らユンボを操縦して土地を平らにし、そこにキャンプ場を建設するという離れ業をやってのけている。自分の買った山でキャンプをするYouTuberは多いが、自分で重機を操縦するのは清木場くらいなものだろう。
2022年6月5日に公開された最新の「【車】ガレージDIYで愛車のハコスカが大変な事に!?すぐさまコーティングへ!」と題した動画では、愛車である日産スカイライン「ハコスカ」にコーティングを施すべく専門店に預けていた。清木場は「もしかしたら色総塗り替えかも。そうなってくると100万円コースですね」と話していたが、どんな仕上がりになるのか期待したいところだ。
このように車にもバイクにも明るく、海にも山にも強く、そして建築の知見もある清木場は、まさに遊びの達人と言える。今後どんな思いもよらないスケールの大きな遊びを見せてくれるのか、彼のチャンネルから目が離せない。