コムドットはなぜ売れたのか? 宮迫博之、中田敦彦らとのやりとりに見た「新世代YouTuberのキング」らしさ

 宮迫博之と中田敦彦と山本圭壱によるトークバラエティ番組『Win Win Wiiin』に、新世代YouTuberトップのやまと(コムドット)が出演した。

ホームビデオとバカにされた過去 そこから実現した「地元ノリを全国へ」

 第8回の『Win Win Wiiin』にゲストとして登場したやまとが、コムドットがブレイクするまでの軌跡を語った。冒頭で中田はコムドットを「新世代YouTuberのキング」と解説し、対するやまとも自信を持って「はい」と応える。

【Part①】新世代のカリスマ降臨!コムドットから時代を学べ!【WinWinWiiinコムドットやまと編】

 いまでこそトップYouTuberの一角として君臨するコムドットだが、結成当時は「ホームビデオみたい」「内輪ノリは勝手にやってくれ」とのコメントも目立ち、日の目を浴びない期間が続いた。

 しかし、そのコメントを糧に「絶対に地元ノリで日本を取る」と決意し、現在の地位に上り詰めた。そこにはやまとの徹底した“戦略”が光る。出演者の中田や宮迫(元雨上がり決死隊)山本(極楽とんぼ)からすると、YouTuber自体が新世代のようなものだという。

 しかし近年使われる「新世代YouTuber」というフレーズを作り出したのは、コムドットのやまとである。YouTuberという単語が定着して以降、ヒカキンやはじめしゃちょーなどさまざまな代表的なYouTuberが誕生しており、すでにその席は埋まってしまっていた。なので、新しいカテゴリを作り、その中でクリエイター同士が手を組んで活動することで上を目指せると考えたという。

 またコムドットはTikTokを効果的に活用し人気になっていたというバックグラウンドも持ち合わせており、やまとは「自分たちが売れるためにはTikTokが不可欠だった」と語る。出演者の山本や中田は、TikTokの使い方がわからないと言うが、TikTokではテレビ番組も切り抜き動画として上がっており、テレビを見ないユーザーはTikTok上でテレビのバラエティ番組のネタなどを仕入れている、というテレビを中心に名を広げていった中田たちが驚く情報も飛び出した。

 そしてやまとは、ブレイクまでの戦略をかいつまんで解説。コムドットの動画はオープニングトークが長く、動画時間も非常に長い。これについては、コムドットがYouTubeへの投稿をはじめた当時、8分程度の動画が一般的だったが、やまとは「そこに勝ち筋を見出せなかった」という。とにかくメンバーの仲の良さ、人柄を伝えるために、自分たちのやりたい企画をやりたいだけ流し、それを見てくれる視聴者を獲得していくように活動していたと明かす。

 今回の対談を通して見えてきたのは、やはりやまとの戦略家としての一面だ。一見ただ友達が楽しそうに遊んでいる動画でも、それぞれのメンバーに役割を持たせたり、SNSごとに活用方法を変えたりと、目には見えないさまざまな施策が盛り込まれているという。

 普段動画ではメンバーからいじられているやまとだが、彼なしでコムドットが今の地位を獲得できた保証はないだろう。

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