フィッシャーズ・ザカオが結婚発表 視聴者も見つめ続けた、変わらないメンバーたちの友情

 登録者700万人を超える人気YouTubeグループ「フィッシャーズ」のメンバー、ザカオが入籍を発表した。相手は薬剤師として働く1歳年上の女性で、約2年半の交際を経てのゴールインとなった。

【ご報告】ザカオ、結婚します!

 動画内では、最初1人で撮っていたものの、後にメンバーたちと画面外にいるザカオの妻が参加。2人の出会いから交際のきっかけ、プロポーズ秘話などで盛り上がった。2人はかつて同じダンスイベントに参加しており、一度話したことがあるものの、ザカオは覚えていなかったという。2年後の飲み会で再び出会い、一目惚れしたザカオがデートに誘ったことから交際に発展した。

 ほかにも告白での出来事や沖縄旅行でのプロポーズなど、ザカオの天然ぶりとロマンチストな内面がうかがえるエピソードが飛び出し、最後は妻の動画内での呼び方を「ゆ〜ちゃん」と決め、動画を締めくくっている。

 フィッシャーズは2010年に中学校の同級生8人で結成され、卒業の思い出づくりとしてYouTubeに動画投稿を開始した。ドッキリ企画やアスレチック、心霊、大食いなどさまざまなジャンルの動画をほぼ毎日更新し続けており、子どもから大人まで幅広い世代に愛されている。

 2016年に登録者100万人を達成、10周年に当たる2020年には日本人クリエイターで初めて動画の総再生回数100億回を突破した。記念イベント「フィッシャーズの人生展」の開催、オリジナルライフスタイルブランド「Dotene(ドテネ)」の立ち上げなど、現在もその大躍進が止まるところを知らないYouTubeグループである。

 各々の個性が光っているだけでなく、メンバー同士の仲の良さ、そして大人になっても無邪気に青春を謳歌する姿が視聴者を楽しませ、強く惹きつけていると言えるだろう。

 当初は思い出づくりとしてYouTubeでの動画投稿をスタートした彼らだが、徐々に人気を得て活動の幅が広がる一方で、各々の進路に悩むようになっていく。当時はYouTuberという生き方が少しずつ世間に注目されるようになってはいたものの、まだまだ一般的ではない時代だった。

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