さんまからの粋な贈り物に宮迫「かっこよかった……」 『牛宮城』×著名人たちが生み出す“宣伝”のうまさ

 現在、日本一注目を浴びている焼肉店といえば宮迫博之がオーナーを務める「牛宮城」だろう。3月1日についに開店を迎え、これまでYouTubeなどのSNSでは、さまざまな著名人が同店に訪れたことを報告している。

明石家さんまさんが牛宮城に御来店! まさかのお祝いに感動……

 そもそも「牛宮城」は、宮迫がYouTuber・ヒカルと共に進めていた焼肉屋開業プロジェクトでオープンすることとなった。しかし、開店直前の試食会で、問題点が次々と浮き彫りとなり、開業はまさかの無期限延期状態となる。ヒカルは事業からの撤退を表明したが、残された宮迫は再生させることを決意。新たに集まった協力者や自身のYouTube撮影クルーらと共に今日の「牛宮城」を作り上げた。

 長年にわたり芸能界で活躍してきた宮迫だけに、これまでお店には数々の著名人が訪れている。「宮迫ですッ!【宮迫博之】」で公開された動画では、江頭2:50、デヴィ夫人が開店早々に訪れたことを報告。ほかにもコロッケ、狩野英孝、Da-iCEの花村想太、キングコング西野亮廣、元プロボクサーの竹原慎二、元AKB48の“ぱるる”こと島崎遥香、エハラマサヒロ、モテクリエイターの“ゆうこす”こと菅本裕子、バッドナイス常田などが来店したそうだ。

 そして宮迫は明石家さんまが訪れたことも報告した。その時について「ついにお笑い怪獣が来てくれました。緊張したな〜。何十年もお会いさせてもらってますけど、オーナーとして迎えるという意味で別の緊張感がありましたね」と振り返った。続けて「『美味い!』って仰ってくださったんですけど、ずっと喋っていたので、本当に食べてたのかな?と……」「下手したら食べてないんじゃないかなと思います」とボケて見せた。

 さらに、さんまは宮迫に対し“粋なプレゼント”も贈ったという。「開けんでええ」と言いながら、お店で1番高級なシャンパンをオーダーしたそうだ。宮迫は「かっこよかったな……」としみじみ振り返っていた。

 牛宮城に関する動画を見てみると、多くの人が「極みタン塩」の柔らかいのに“さくっ”と噛み切れる食感を絶賛している。ほかにも、宮迫考案の「はちみつ梅の山芋キムチ」や、「特選ハラミ・サガリ(牛宮城塩ダレ)」「THEユッケ」「焼肉屋のガーリックライス」「すだち冷麺」など自慢のメニューがたくさん用意されている。訪れた人からも評判が良いそうで、宮迫は「今後ともどんどん進化していく焼肉屋として頑張っていきます!」と決意していた。

 現代ではマーケティング活動において、SNSというメディアは、大きな役割を担っているだろう。ヒカルも宣伝担当として牛宮城プロジェクトに復帰していることを踏まえると、今後も牛宮城に関する情報はネットを賑わしていきそうだ。“進化していく焼肉屋”の今後に、ファンは注目していよう。

関連記事