『今日好き 初虹編』3話ーー“2番手”の男子メンバーが逆転? みゆ&ゆうかの気持ちを動かしたのは……

『今日好き 初虹編』3話

げんき&くにはる、ゆうかを巡るバトルで差がついた要因は?

 げんき(吉田元気)×くにはる(國本陽斗)×ゆうか(内山優花)の注目の三角関係。こちらはマリンスポーツ中に、男子2名それぞれとの2ショットを通して、彼らの間に明確な差が開いた。まずは初日時点では第一印象で気になった相手として、独走状態だったくにはる。彼の受け身な態度続きに、ゆうかは「いつも自分から誘っているから、別に(くにはる側は私を気になって)ないのかな」と、キモチが萎えてしまった様子だ。

 対するげんきは、初日こそゆうかにとって“圏外の男子”だったはずだが、この2ショットが終わる頃には、ゆうかにハッキリと「変わりました」と言わしめたほど。げんきがここまで辿り着いた理由は単純で、何度も粘り強く、積極的にアプローチをしたから。たとえ相手が自分に興味を抱いていなくとも、最後に振り向かせる可能性を少しでも上げる。そのために、愚直なアプローチを続ける。なんだかんだで、これが最も肝心なのだと改めて痛感させられた。くにはるとの2ショット後、今度はげんきに誘われたゆうかが「話そう!」と、これまでになく前向きな返事をしていた姿が、その心変わりを何気なくも強く映し出す。

 加えて、ゆうかに紫色の小さな花をプレゼントしたげんき。その花こそ、おそらく近場で摘んできたものだろうが、肝心なのはその色。この日の朝の“オリジナルシャツ作り”での、ゆうかの「紫色が好き」という発言を覚えていてのものだ。こうした思いやりこそ、実はカップル成立後にこそ大切になったりする。その好例が『卒業編2022』で成立した“じゅんみず”カップル。彼らへのインタビューも参考としてぜひご覧いただきたい(※1)。

 今回こそ男子陣リードの2ショットを振り返ったが、女子陣が積極的になる2ショットでは、また違った角度からキュンとするアプローチを楽しめるのも、『今日好き』にハマる見どころである。第3話で決定した通り、『初虹編』最終日に告白するのは女子から。現状では誰が誰を選ぶのか予想ができないあたり、最終話は手に汗を握る結末が待っていそうだ。

※1
『今日好き 卒業編2022』みずき×じゅんせいカップルインタビュー 「出会ったときから好きだった」
https://realsound.jp/tech/2022/04/post-1000037.html

【写真】『今日好き 初虹編』参加メンバー

【場面写真】『今日好き 初虹編』3話ハイライト(全11枚)

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