『彼とオオカミちゃんには騙されない』9話ーーついにゆなを諦める? レオ(松本怜生)への好意が溢れるメンバーも
レオ(松本怜生)節炸裂の今回、またしても視聴者のある意味期待通り、“切ない”レオを観ることができた。本人にとっては一大事だが、恋の苦しさに悶絶する美男子レオの美しいこと……。
ことの発端はゆながサスケ(SASUKE)を誘った月LINE。その真意は最後まで明かされなかった。表向きには脱落発表前にゆなを励まし楽しませるために太陽LINEを使ってくれたサスケへのお返しとしてのお誘いだったと言っていたが、ゆながレオに「解決しておきたいことがある」とまで言ってサスケを誘った本当の理由がこれだけだとは考えにくい。
なんだか気まずい訳ありげな顔をしながらアトリエに帰って来た2人をそっと見守るレオ。ただ頃合いを見計ってレオからゆなにそっと話しかける。ゆなの心の中にある“引っ掛かり”について「私から話す内容じゃないから、私は言えないかな」「もう少し待って欲しい」と言う彼女に、「待たん。待つの好きじゃないし」と言い放ったレオ。さすがのレオも今回ばかりは痺れを切らしたか……と思いきや、予想外すぎる言葉が続く。
「待つとかじゃないやろ。俺がまた頑張るよ、それは」。おいおいおいおい、レオ、聞いてないぜ。そんな高等テクまで持ち合わせていたのかよ……。こちらの想像の真逆、かつはるかかなた上空をいくその予想の裏切りっぷり。鮮やかすぎるだろう。
画面越しに聞いていても胸を撃ち抜かれるのに、それを等身大で直接まともに浴びているゆなもすごすぎる。この2人のやりとりはエンドレスリピートで視聴したいほど。何回でもおかわり希望だ。とはいえなかなかややこしい動きを見せるゆな。真意が一ミリもわからない行動に、もはや“オオカミちゃん”ではない気がするがどうなのだろうか。