本日『情熱大陸』出演 壁の中に小さな世界を生み出すミニチュアアーティストとは
コマ撮りアニメ、ジオラマ、トリックアートの分野で活躍するマルチアーティストの水越 清貴。特に彼は「ミニチュアアーティスト Mozu」として知られており、YouTubeチャンネル「Mozuのミニチュア制作記」では、家の部屋や牛丼屋などのミニチュア作品を制作・公開している。
その人気はすさまじく、YouTubeのチャンネル登録者数41.4万人にも及ぶほど。そんな彼が、本日4月3日23時より放送のTV番組『情熱大陸』(MBS系)に出演する。
彼のルーツは、幼少期から始まる。小学生時代「ガンプラ」にハマり、模型の楽しさを知った水越は、高校で「東京都立総合芸術高等学校」に進学。高校生のころからジオラマ作品でメディアの取材を受けたり、コマ撮りアニメで受賞していたりした彼は、高校卒業後に大学へ進学せず、本格的にアーティストとしての活動を始める。2019年4月には株式会社MOZU STUDIOSを設立し、デザイナーの中村友香とともに、ミニチュアや映像作品、トリックアートなどを制作している。
彼はSNS上での人気の高さが特徴で、国内外を問わず数多くのフォロワーを獲得している。先述のYouTubeのチャンネル登録者数41.4万人に加え、Twitterでは29.1万人、Instagramでは28.2万人で、総フォロワー数は98.7万人にも及ぶ。
SNSの中でも特に注目を集めているのは、彼のミニチュア作品を公開しているYouTubeチャンネル「Mozuのミニチュア制作記」だ。たとえば、彼のチャンネル内でもっとも再生回数の多い「【ミニチュア】壁の中に小さな部屋を作ってみたら楽しすぎた。How to make a miniature room in the wall.」という動画では、小学生の部屋をモチーフにしたミニチュア作品の制作過程を公開している。
ミニチュアの部屋の中は、ベッドや勉強机を始め「少年漫画雑誌の表紙」から「絵の具のついたパレット」などの細部に至るまで、非常に精巧な作りとなっている。本動画は約4分で視聴でき、終始「すごっ……」という感動でゾクゾクするほど。コメント欄でも賞賛の声が多く、海外からも「小さな漫画を作るなんてクールだ!」「本当に誰かがこの部屋に住んでいるように見える」といった彼の作品をたたえるコメントが目立った。このような、完成品の精巧さと、制作作業の緻密さに対する感動が、彼のYouTube動画の人気たる所以だろう。彼のミニチュア作品の人気は、現時点でYouTubeの動画投稿数が49本のみであるにもかかわらず、先述した登録者数を集めていることからも明らか。
国内外にファンをもち、SNSを中心に絶大な人気を誇るミニチュアアーティストのMozuこと水越清貴。彼の独自の世界観が気になる方は、ぜひ今夜23時から放送の『情熱大陸』を視聴してほしい。