持ち運びに便利な2in1タブレットPC「HUAWEI MateBook E」レビュー 専用キーボード&スタイラスペンで使い方が広がる
4096段階のスタイラスを利用可能
MateBook Eは、専用のスタイラス「M-Pencil(第2世代)」も利用できる。M-PencilはMateBook Eのほか、HarmonyOS 2以降を搭載したHUAWEIのAndroidタブレットにも対応しているもので、ペンの先端付近をダブルタップするとスクリーンショットを撮影する機能も備えている。Bluetoothで通信するバッテリー内蔵式だが、本体上部にマグネットで貼り付けることで充電を行える。充電時にはバッテリー残量が表示されるなど、iPadを意識した作りに感じた。
M-Pencilは4096段階の筆圧検知に対応しており、利用するアプリ次第ではあるが、線の強弱なども簡単に付けられる。イラスト作成などのクリエイティブな用途はもちろん、文章の手書き校正やPDFへの直筆署名など、ビジネスユースでも利用シーンは多そうだ。
どこへでも気軽に持ち運び、動画視聴やイラスト作成、オフィス作業など様々な用途に使えるHUAWEI MateBook E。これから新生活を始めるにあたり、新しいPCを検討しているという人にはピッタリの端末だろう。