『ハリー・ポッター』の魔法世界に自分だけの足跡を残せ 注目のオープンワールドRPG『ホグワーツ・レガシー』の新要素からわかったこと

クラフト要素やホグワーツの同級生との交流も

 ホグワーツでの学生生活は、プレイヤーにさまざまなメリットを与える。

 「魔法薬学」の授業を活かせば、力を強化する魔法薬を作成したり、魔法植物を育てて敵を引き付ける囮にしたりといった新たな戦略が生み出せる。また、動物学の授業を通して、さまざまな魔法動物と触れ合うことができる。飼いならした魔法動物に騎乗することもできるようだ。

 また、同級生との交流要素もあるようだ。同級生とはホグワーツの談話室や授業の合間の廊下など、さまざまな場所で交流できる。仲良くなった同級生は、アビリティを教えてくれることもあるほか、冒険に同行してくれることもあるという。どれほどの数の同級生と交流できるのかは定かではないが、正義感の強い冒険家から校則違反の常連まで、個性豊かなキャラクターが登場するようだ。

 「必要の部屋」と呼ばれる不思議な部屋も登場する。これは、プレイヤーにとって必要なものを見抜き、それを実際に用意してくれる部屋で、植物を育てたり、魔法装備を自分で作ったりすることができる。本作におけるクラフト要素の要となるだろう。

 期待のオープンワールドRPG 『ホグワーツ・レガシー』は、2022年ホリデーシーズンの発売になるという。大作オープンワールドだけに延期の可能性も考えられるが、『ハリー・ポッター』ファンにとっては実に発売が待ち遠しいタイトルといえる。

 また、本作の対応ハードはPC、Play Station 4/5、XBOX ONE/SERIES X|S、Nintendo Switchとかなり幅広い。なかでも、Switchへ対応することに驚いた人は多いのではないだろうか。これだけ多くのハードに向けて最適化するのは骨が折れそうだが、どのハードで遊んでも快適であるように調整が上手くいくことを願う。

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