『彼とオオカミちゃんには騙されない』2話ーーゆなとサスケ(SASUKE)が急接近!波乱の太陽LINEデートに?

 今回、大きく動きがあったのはまずはゆな周辺だ。彼女がサスケ(SASUKE)を誘い出した太陽LINEデートには、レオ(松本怜生)、せいな(高橋聖那)、マイラ(新井舞良)、まゆ(北澤舞悠)が参加した。

 このデートのために美容院でヘアセットしてきたというゆなの姿を切なげに見つめるレオ。片想いってどうしてこんなに切ないのだろう。サスケとはしゃぎながらボーリングに興じるゆなの姿を散々見せつけられた後に、昼食でやっとレオのターンが回ってきた。

 「本当に(気持ちが)まとまらないの。でもオオカミじゃないの」と訴えるゆなに、「オオカミだと思ってないのは一生変わらん。どんな行動取ろうが、今後も」とまた男前な発言を繰り出すレオ。しかし「ゆなが悩んでるの見ると、それよりサスケと話して欲しいという気持ちが勝つ。今の感情に正直になりな。悔いがあるなら、この後サスケと話す時間取りな」と続けたあまりに物分かりの良い発言も。もし万一ゆながオオカミちゃんだとしたら“(レオは)簡単には騙せない。手強い”と感じてしまいそうにも思える。

 まゆはサスケを昼食に誘い、「私もアピールしちゃって良いのかな?可能性あるかな?」とアピールし、サスケと話しているのが一番楽しいと伝える。ここでまゆはサスケが“彼”じゃないのかについても聞いていたが、第2話で“彼”に関する確認を入れていたのはまゆだけだった。まだまだ誰がオオカミちゃんの存在を知るものなのかは判明しそうにない。

 そして、レオを追って参加したマイラは、彼がゆなとキャッキャと楽しむ姿を切なそうに眼差す。そんなマイラに、せいなから「気になってる人はマイラとユナ(YUNA)」というまさかの告白が。誰もがせいなはファーストブレスレットを渡したまゆを追って参加したのだと思っていたが、どうやら矢印は変化したようだ。これにはスタジオMC陣の間でも、せいなに“彼”フラグを立てていたほどだ。確かにせいなは前話でも“彼”について「オオカミちゃんを助けるために(太陽LINEに)あえて参加してるかも」とすかさず深読みした考察を男子メンバーに伝え、この余りに“彼”の役割を瞬時に重層的に捉えられている様子には周囲も驚くと同時に、怪しんでもいた。

 そんなせいなに話したマイラの「自分の恋を見つけたい。あんまり誰が誰を向いているとか気にせずに、自分が誰と一緒にいたいか見つけたい」という言葉はきっと心からのもので、オオカミちゃんの可能性は低いのではないかと思ったが、どうだろうか。

関連記事