アレクサ搭載の完全ワイヤレスイヤホン『Echo Buds』日本販売開始 Amazonが目指す「アンビエントコンピューティング」とは

『Echo Buds』日本販売によるAmazonの狙い

 2016年にAppleが『AirPods(エアーポッズ)』を発売したことで、急速に普及したワイヤレスイヤホン。

 有線イヤホンのようにケーブルは必要とせず、Bluetoothでスマホと接続して音楽や動画コンテンツを楽しめる操作性や利便性は、ワイヤレスイヤホンが人気になった所以と言えるだろう。

 そんななか、Amazonは2022年2月16日に音声アシスタント『Alexa(アレクサ)』機能搭載のワイヤレスイヤホン『Echo Buds(第2世代)』を日本国内で販売することを発表した。

 米国では一足早く2019年に第1世代、次いで2021年に第2世代を発売し、優れた音質や使い心地が好評を博していたEcho Budsだが、今回は満を持して日本市場へ上陸することになる。

 去る2022年2月22日にはメディア向けのオンライン説明会が行われ、Echo Budsの製品説明やデモが披露された。

時代に合った高品質・快適さを兼ね備えたワイヤレスイヤホン

『Echo Buds(第2世代)』
『Echo Buds(第2世代)』

 プレゼンテーションを行ったのは、アマゾンジャパン合同会社Alexaインターナショナル シニアプロダクトマネージャーの児玉哲彦氏。

 コロナ禍でリモートワークが常態化するなか、外出先や自宅、プライベートや仕事を問わずに音声コンテンツを利用する機会が増えている。

 こうした状況下で、「高品質で快適なイヤホンへのニーズも高まっている」と児玉氏は述べる。

 第2世代のEcho Budsは高品質なサウンド、高性能なアクティブノイズキャンセリング機能、Alexaに対応したハンズフリーの操作性を主な特徴としている。。

 販売価格はUSB-C充電ケース付属のものが12,980円(税込)、ワイヤレス充電対応ケース付属のものが14,980円(税込)。

『Echo Buds(第2世代)』

 1回の充電で最大約5時間の音楽再生ができ、充電用ケースを用いれば最大約15時間の音楽再生も可能になるという。

 もし充電する時間がなく、急いでいる場合でも、15分間の充電のみで最大約2時間の音楽再生ができるようにバッテリーが回復するそうだ。

 ワイヤレスイヤホンに使い慣れたユーザーはもちろん、エントリーモデルとしても選択肢に入りそうな価格帯やスペックだと言えるのではないだろうか。

耳への装着感に優れ、高品質なオーディオ体験を味わえる

 続いて、児玉氏は外出先や自宅などのさまざまなシーンでEcho Budsを活用するデモを紹介した。

 普段使いするワイヤレスイヤホンを選ぶ際、重要になってくるのがデザイン性と装着感だ。

 耳の形は指紋などと同様に、人それぞれ異なる形状となっている。

 それゆえ、優れたオーディオ体験の実現のためには、あらゆる形や大きさの耳に合わせて安定して装着できること。密閉して遮音できること、そして圧迫感を抑えることが大切になる。

 Echo Budsは外形とノズルの長さをコンパクトにし、耳への装着感を高めているそうだが、これは、米国で先に発売していた第1世代の製品に比べ、20%も小さくなっているとのこと。

 加えて、サイズ別に色分けされた耳の中に入れるイヤーチップが4種類、耳たぶの溝に本体を固定するためのウィングチップが2種類が付属されているという。

 また、「Alexaアプリの『フィットテスト』機能を活用し、イヤーチップとウィングチップの組み合わせを変えながら、音響性能のテストをすることが可能」と児玉氏は説明する。

 この機能を使えば、左右の耳それぞれに装着したイヤホンの最適な安定性と密閉性の実現につながるわけだ。

 また、Echo BudsはIPX4等級の防水性能も備えている。

 屋外での使用や、長時間装着していても快適なフィット感を保つことを心がけているのだ。

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