芸能界にバレルサウナブーム? サバンナ高橋、藤森慎吾に続きヒロミもDIYで作成

 バレルサウナとは、樽型のサウナ小屋のこと。近年のサウナブームと密を避けなければいけない時勢柄も相まって、サウナ―憧れのプライベートサウナとして注目を集めている。そんなバレルサウナが今、芸能人の間でも流行の兆しを見せている。

【DIY】バレルサウナを作ってみた!

 ヒロミが2月19日、自身の公式YouTubeチャンネル「Hiromi factory チャンネル」に「【DIY】バレルサウナを作ってみた!」と題した動画を公開した。

 ヒロミは21年6月6日に自前のテントサウナを動画で披露している。今回の動画では、それとは別に半年ほど前に購入していたものの、なかなか組み立てる時間がなかったというバレルサウナキットを用意。冬が終わる前に利用したいとの思いから「ちゃちゃっと組み立ててみようと思います」と言い、作業に着手した。

 先述の通り、バレルサウナは今、芸能界でプチブーム中だ。YouTubeで確認できるだけでも、オリエンタルラジオの藤森慎吾が「サウナ村」と称した自身の私有地向けに購入したり、サバンナの高橋茂雄が別荘の庭に設置したりしている。むろん、その組み立て作業は一筋縄ではいかない。藤森も高橋も施工の大部分を他人に任せ、自分は簡単なタスクを手伝うにとどめている。

 しかし、DIYの達人・ヒロミは“つくる楽しみ”を他人には譲らない。手間暇かかるバレルサウナづくりを、たった一人で進めていったのだ。まずは、塗装から。パーツの外側に木材保護塗料「キシラデコール」のバリサンダーを塗り、外装を黒系の茶色に統一させた。次は土台作り。塗装済みのキットを湖畔に持ってきたヒロミは「寒っ!」と凍えながらも、インパクトレンチを用いて基礎工事を展開した。

 とはいえ、さすがに一人ですべての工程を担うのは重労働過ぎる。そこで、「いいんだよ、みんな、動いたって!」「いいんだよ?手伝って(笑)」と集まった関係者に助っ人を要請。最終的には「おい!これ持ってろ!」と冗談交じりに参加を強制していた。

 ヒロミは「これ一人じゃ無理だったな。さすがの俺も(笑)」と苦笑い。人手を借りれば作業は早い。複数人を従える“棟梁”となったヒロミ指揮のもと、作業は急ピッチで進み、およそ2時間ほどで枠組み工事が完了。そこから長椅子を設置するといよいよサウナらしい雰囲気を醸すようになり、ヒロミは「いいよ!いいよ!」と笑みをこぼした。そして完成後、サウナ着に着替えて出来立てホヤホヤのマイ・バレルサウナに「サウナ―なんでちょっとここで整いたいと思います」と言って入室。15分じっくりと“整った”後、「うわ!こりゃダメだ!」と暑さに耐えかねて退出し、冬の外気で身体を冷ましていた。

 なお、このバレルサウナを利用して「サウナトークを今度やろうかと思っています」と構想を語ったヒロミ。早速、2月20日に公開された動画では、バレルサウナをスタジオに、懇意にしているテレビディレクターのマイアミ啓太氏をゲストにラジオ形式のトーク番組を展開している。こうしたヒロミの友人・知人を招いた「サウナトーク」企画にも今後注目していきたい。

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