『今日好き 卒業編2022』1話ーー史上最多、11人の旅がスタート! 気になる継続メンバーは?
継続メンバーは6名が大集結! みるき、3度目の『今日好き』襲来
2021年度の『今日好き』の集大成。毎年恒例の“卒業編”が今年も始まった。今回の旅に集まったのは、男子6名・女子5名の合計11名。うち、かいゆう(千葉海宙)、れおん(丸田怜音)、かれん(崎代夏怜)、キサラ(松村キサラ)、あやの(増田彩乃)、みるき(雨宮未苺)の6名が継続メンバーとして集結。しょうた(瀧川翔太)、ちひろ(早瀬千潤)、じゅんせい(本島純政)、けいと(木下敬斗)、みずき(大野瑞希)の5名が番組初登場となっている。
全11名中6名が3年生となる今回の旅。継続組は『鈴蘭編』『向日葵編』など、2021年夏頃の参加メンバーが多い印象だ。最大の注目ポイントはやはり、みるきの存在。もはや番組の伝説であるゆずは(雨宮由乙花)の妹として、初登場時から鳴り物入りを果たしていたが、あれから約何カ月が経ったのだろう。これまでに参加した2回の旅では、どちらも意中の男子に一目惚れし、序盤からフルスロットルで猪突猛進。結果、男子側の想いが追いつかず、フラれるという変わらずな進路を辿っている。
だが、その諸刃の剣といえる性格は今回も健在。まったり系イケメンのちひろを早くもロックオンすると、もう掴んで離さない。みるきは、どこからでも火を起こせる。旅の幕開けから間もなく、宿泊先に移動するトゥクトゥクでリズムしりとりを楽しんだメンバーたち。その罰ゲームとして、“第一印象で気になった人の名前を明かす”ことをしたのだが、みるきは「みる、ちょっと言っていい?」と、ゲームの勝敗などお構いなしに“場外乱闘”を始める。“一生一直線”とは、もはやギャルの宿命なのか。そんな彼女に、スタジオの恋愛見届け人たちが届かぬ制止の言葉を投げかけるまでが、もはや様式美となっている。
そんなみるきは、昼食時にもちひろと2ショット。早々に彼を“ちぴたん”呼びすると、この旅のテーマを「ちぴたん捕獲大作戦」として、「頑張ったら“いけちゃう”かもしれないじゃん」と、突飛な発言を交えて暴れまくる。相変わらず恋のペース配分を知らぬ彼女だが、ポジティブに捉えれば、一貫して別の相手に心変わりをしない点は高く評価すべきだ。
継続メンバー、どこか“みるき化”の兆しあり?
第1話を観ていて感じたのが、みるきの恋愛スタイルは多からずとも、周囲に影響を与えているのかもしれないということ。言い換えれば、他メンバーがデレッデレ顔で愛情ダダ漏れになるという、“みるき化”の兆しである。
例えばトゥクトゥクで移動中の、れおん×あやの。前述のしりとりで敗れたあやのが、木になる相手としてれおんの存在を匂わせたり、2人きりの“指スマ”で大盛況を見せたり。みるきほどあからさまでないにせよ、あやのの好意はバレバレだし、れおんもそれによって、あやのに笑顔を見せる場面が多くなっている。恋の始まりによく見るニヤニヤ顔が、これまでの旅に比べてさらにオンパレードな状態だ。
また、かいゆうは旅の冒頭から電光石火で、あやのと2ショットに。『今日好き部』での共演経験などから、あくまで「ずっと気になっていた」との言葉に留めていたが、その好意はもう手に取るように伝わってくる。一方で、継続メンバーとして堂々たる風格を見せていたかれんと、どこか内気さを拭えないキサラには、いまだ気になる男子との大きな動きが見られず。この2名については、今後の躍進を願うばかりだ。