鳥型の空飛ぶクルマ? 南アフリカのスタートアップがを発表

 南アフリカのスタートアップ、PHRACTYLは、鳥型のeVTOL(電動垂直離着陸機)の「Macrobat」を発表した。

PHRACTYLのTwitterより

 「Macrobat」の名前の由来について、同社は「コウモリは唯一飛ぶことができる哺乳類であり、『Macrobat』は別の種類の哺乳類(人間)の飛行を容易にする」という意味を込めて名付けたとしている。

 「Macrobat」の構想は、アフリカがもつ問題に対し、アフリカ的なソリューションを導き出すものとして生み出されたようだ。あらゆる地形に離着陸できるeVTOLを開発することで、他の手段では到達できない地へのアクセスを可能にするという。また単に人々の移動手段となるだけでなく、緊急時や災害時に、必要な物資の配達や専門員の派遣などに利用できるほか、インフラ整備や農薬散布といった使い方もできるとしている。

 スペックは、最高速度が時速180km、航続距離は150km、最大積載量は150kgだという。離陸時に機体全体を上向きに傾斜することで、低速で揚力を発生させることができるとしているが、特許を取得していないため、現時点では詳細を明かすことはできないとのこと。よって最終的なデザインは、このレンダリング写真と異なる可能性もありそうだ。

 そして「Macrobat」の具体的なリリース日程については言及されておらず、同社は「完成までに数年を要し、その間に、非常に効率的な空力設計を行う」と述べていることから、実用化はまだ当分先となりそうだ。鳥型eVTOLがアフリカの空を飛ぶ日はいつになるのだろうか。

PHRACTYLのTwitterより
PHRACTYLの公式サイトより
PHRACTYLのYouTubeより

(画像=PHRACTYLのTwitterより)

〈Source〉
https://phractyl.com/
https://twitter.com/phractyl
https://www.autoevolution.com/news/bird-shaped-flying-car-phractyl-macrobat-is-a-bonkers-idealistic-take-on-air-mobility-176290.html#
https://www.youtube.com/watch?v=xxxDLOmLicI

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