闘病生活から3カ月で“フィジーク大会優勝” 筋肉系YouTuber・ぷろたんが見せる人生のドラマ

 筋肉系YouTuber・ぷろたんが、12月5日に行われたフィジーク大会「2021 IFBB PRO League x FWJ WORLD LEGENDS CLASSIC」に出場、念願の優勝を遂げた。

 ノービスクラスでの優勝となり、地方での優勝者など猛者が出場するオープンクラスでも5位と好成績を残した。大会出場翌日、12月6日付けの動画内で報告。急上昇入りも果たし、現在210万再生を突破している。

病気闘病中の出場と決意

病状が一番悪化した時の状態を動画に収めました。(生存確認)

 ぷろたんといえば、今年7月に自己免疫疾患系の病気を闘病中であることを発表。一時は無期限活動休止として、通常の動画ではなく、入院時や闘病時の動画を“生存確認”として投稿していた。約1カ月半の入院生活と、扁桃腺の摘出手術など、これまでの活動で明るい動画を見せてきただけに、突然のぷろたんの変貌に視聴者の間では緊張が走っていた。

 そして、9月には闘病の継続と共に「生き抜く所を見せたい」と、動画投稿の再開と、今回の大会に向けすでに減量を開始していることを告知。それから今回の出場に至る。

 体調が心配される中、出場を決意した理由としては、「8月の大会に出る予定だったが、入院生活を送っていたため見送った」ことが発端であり、「減量すらできない、スタート地点にすら立てない自分の体に落ち込んだ。いつ自分が思い通りに生きられるか分からない状態や、(体に対し)“取り扱い注意”のような生き方は嫌だ」と決意したようだ。

関連記事