はじめしゃちょー、3億円豪邸の庭で危険な実験 広大なスペースを活用するYouTuber魂

 はじめしゃちょーがまたも、自身が所有する3億円の豪邸のスケールを存分に活かした企画を行った。

 はじめしゃちょーは8月28日に自身の公式チャンネルで、青春時代を過ごした所縁の地・静岡で3億円の豪邸を購入したことを報告。以来、東京の拠点と静岡を往復して、広大なスペースを誇るこの新たな住まいで多彩な企画を展開している。このほど12月5日には「3億円の家で200リットルの危険な液体で実験したら庭が終わりました」と題した動画を公開。「実験」とは、ヨウ化カリウムなどを触媒として過酸化水素水を酸素に分解させ、泡の噴火を発生させる科学実験のことで、通称「象の歯磨き粉実験」と呼ばれる。

3億円の家で200リットルの危険な液体で実験したら庭が終わりました。

 はじめしゃちょーは2020年3月公開の動画でも、当時の住まいの地下室で、20リットルの過酸化水素水を用いてこの実験を行っている。今回実験場と定めたのは、3億円の豪邸に備わる大きな裏庭。危険を伴う実験であるため、サイエンスアーティストの市岡元気氏サポートのもと、周囲への安全も配慮しつつ実施することになった。

ヤバい実験したら家が終わりました。

 はじめしゃちょーは「3億円の豪邸一発目の爆発的実験は、象の歯磨き粉を特大サイズでやりたい」と意気込み十分。その熱意を受けて市岡氏は「100リットルぐらいは普通にできると思います」と説いたうえで、「はじめさん、普通のYouTuberじゃないじゃないですか。トップですもんね。日本でもトップクラスのやったことのない量。200リットルくらいどうですか?」と焚きつけた。まさかの前回実験と比べて10倍の量。思いがけない規模感に戸惑いを覚えながらも、はじめしゃちょーは「やりましょう!」と決意した。

 その後、庭に出たはじめしゃちょーと市岡氏。バケツの中でヨウ化カリウムを水に溶かした液体を作り、続いて、過酸化水素水をバスタブに注ぎ込んだ。さらに、バスタブにピンク色の絵具を入れて着色し、最後に洗剤を流し込めば準備完了。そして、はじめしゃちょーは「3億円の豪邸初の超巨大実験。そして、チャンネル登録者数1000万人に向けての気合も込めて、200リットルの象の歯磨き粉、いきまーす!」と声を張り上げ、ヨウ化カリウム+水の液体をバスタブに投入。その瞬間、巨大なピンク色の泡が噴き上がり、みるみるうちに庭一面を埋め尽くしていった。

3億円の豪邸に来たのに4階からスーパーボール10000個降ってくるドッキリwwwww

 はじめしゃちょーが3億円の豪邸購入を報告してから数か月。10月15日公開の動画では、1階から2階に上がる階段の曲がり角にある広い吹き抜けのスペースを利用して頭上からスーパーボール10000個を降らせるドッキリを敢行。また、10月29日公開の動画では、サバイバルホラーゲーム『バイオハザード』を意識したと思われる、ゾンビ役のエキストラを何人も動員したゲームを行うなど、新居を舞台に既に様々な企画に挑戦している。今後、この広大なスペースを活用してどれほど大規模で奇想天外な動画を仕掛けてくれるのか。チャンネル登録者数1000万人に向けて邁進するはじめしゃちょーのチャンネルから、引き続き、目が離せなくなりそうだ。

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