OPPOから睡眠に特化したスマートウォッチ登場 「OPPO Watch Free」が叶えるヘルスケアを体験

「OPPO Watch Free」が叶えるヘルスケア

 スマートウォッチのパイオニアとして知られる「Apple Watch(アップルウォッチ)」が2015年に発売されて以来、市場全体の規模は年々広がっている。

 携帯キャリアや時計メーカー、テクノロジー企業のほかにも、ファッション性を兼ね備えたハイブランドのスマートウォッチが販売されるなど、さまざまな業界でウェアラブルデバイスへの熱い視線が注がれている状況だ。

 さらにはスマートウォッチの派生系として、健康機能に特化した「スマートバンド」も登場するなど、今後の動向が注目される市場と言えるだろう。

 そんななか、革新的なデザインとテクノロジーでスマートデバイス業界をリードする「OPPO(オッポ)」は、全方位的睡眠モニタリング機能を搭載した最新デバイススマートバンド「OPPO Watch Free」をAmazonやOPPO公式のECサイトで発売する。

 今回はOPPO Watch Freeの機能やスペックの紹介に加えて、実際に筆者が同商品の睡眠モニタリング機能を使用した感想もレビューしていきたい。

33gの軽量デザインで最長14日間の駆動に対応

 まず、OPPO Watch Freeの基本的なスペックについて記載していきたいと思う。

 画面には高精細で文字が見やすい1.64インチ有機ELディスプレイを採用し、操作しやすい仕様になっている。

 また、2.5D強化ガラスで保護されているため衝撃にも強く、耐久性にも優れている。

 驚くべきなのは、大画面ながら33gという薄型軽量デザインに仕上がっていることだ。

 筆者が実際に着けてみた感想としても、時計を着けている感覚がないくらいの軽さを実感できた。

 加えて、レザー質感のストラップによる高級感と通気性を兼ね備えており、非常に着け心地の良さを感じた。

 もうひとつ、特筆すべきは電池の持ち具合が非常に良いこと。

 わずか5分間の急速充電で、1日使用できるだけの充電が可能になっている。

 MAX75分の充電で最長14日間の駆動に対応していることも、使い勝手のいい点と言えるだろう。

 そのほかタイマーやアラーム機能、アクティビティログの計測、血中酸素や心拍数の記録などスマートウォッチにおける基本的な機能が搭載されている。

 手持ちのスマートフォンと連携させることで、健康管理や運動の記録など日常生活をより便利にするアイテムとして活用できるだろう。

全方位的睡眠モニタリング機能が大きな特徴

 なかでも、今回発表されたOPPO Watch Freeにおける最も特徴的なのが、全方位的に睡眠をサポートしてくれる睡眠モニタリング機能だ。

 「眠りがわかる、自分がかわる。」というコンセプトのもと、睡眠の質を知ることでより快適に、より健康的なライフスタイルを送るための後押しをしてくれるものだという。

 コロナ禍で生活様式が一変し、以前に比べて健康意識やQOL(生活の質の向上)への関心が増している。

 とりわけ、毎日の睡眠が健康に及ぼす影響は大きく、睡眠時間の確保や良質な睡眠を心がけようとする気運も高まっているのだ。

 一方で、つい布団の中でスマホに夢中になり、夜更かししてしまうことも......。

 また「いびきが凄い」と周囲から言われたり、しっかりと睡眠をとっているはずなのに倦怠感が残ったりと、現代社会を生きる上で睡眠にまつわる悩みごとは意外に多いのではないだろうか。

業界初の睡眠時にリアルタイム血中酸素レベルモニタリングを実現

 OPPO Watch Freeでは①就寝前②睡眠中③起床後の3つのシーンで、睡眠改善をサポートするソリューションを提供している。

 まず就寝前のシーンでは、睡眠時間や夜更かし防止のリマインド機能を使うことで、適切な睡眠時間の確保につなげることができる。

 次いで睡眠中は、心拍数やAI技術を使ったいびき検知のモニタリング機能とともに、中国の清華大学とOPPOが共同開発した「睡眠時のリアルタイム血中酸素レベル測定」の技術を用いて、多角的な睡眠モニタリングを可能にしている。

 そして起床後には、睡眠時間や眠りの深さ、いびきの回数や音量など睡眠の分析レポートを見ることで、睡眠の質改善に役立てることができる。

 こうした全方位による睡眠サポート機能を充実させることで、ヘルスケアのニーズや健康的なライフスタイルの訴求を行っていくそうだ。

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