北原里英と考える“公認浮気”が必要な恋愛 「嫉妬で大事な存在に気付くこともある」

北原里英の新婚生活 決め手は「“しょうもなレベル”が一緒なところ」

――北原さんは、今年9月に俳優の笠原秀幸さんと結婚されました。この人だと思ったきっかけはありましたか?

北原:やっぱり、一緒にいて楽しいです。この人となら、何年いても楽しいんだろうな、とか。そういう将来が見えています。

――一緒にいて幸せだなと感じる瞬間は?

北原:オリンピックを機に、2人で体操にハマったんですね。結構一緒に見ていて。体操を見た日は、家でその種目を披露したりするんです(笑)。お互いに、点数をつけ合ったりもしました。そういう、“しょうもなレベル”が一緒なところがいいなと。

――そういう感覚が合うのは、大事ですよね。喧嘩をすることは、あまりないですか?

北原:うーん。することもあるんですけど、そんなにはないですね。向こうが、すごく謝れる方というか……。相手に助けられている部分が多いと思います。もちろん、私も自分が悪かったら謝るんですけど、さらに重ねて謝ってくれたり。最後はいつも、「どっちも悪かったよね」で終わらせてくれます。

――素敵な関係……! では、結婚後に変化したことはありましたか?

北原:前よりも、2人でお出かけをする機会が増えました。一緒にいられる時間も増えて、すごく楽しいです。『隣恋』で見るような、ベタなデートをしたことがなかったんですね。だから、旦那さんに言いましたもん。「今度、一緒にシーサー作らん?」って(笑)。

――第5話のデートですよね。素敵でした……。新婚のお二人ですが、今後目指す理想の夫婦像とは?

北原:道を歩いていて、手を繋いでいるおじいちゃんとおばあちゃんを見ると、素敵だなと思います。将来は、こんな風になれたらなって。見ているだけで、ほっこりしますよね。

パートナーとの関係を良好に保つために大事なことは?

――恋に積極的ではない人も増え、「結婚=幸せ」という方程式が崩れかけている現代。それでも、結婚したからこその醍醐味はありましたか?

北原:たしかに「結婚=幸せ」ではないと思います。私自身も、そこまで恋愛体質ではないですし。恋をしなくても、生きていけるタイプなんですよ。日常で、すぐにキュンとできるんで(笑)。店員さんとかにも、すごいキュンとするんですよ。電車で前にいる人とかにでも、キュンとできるタイプなんです。

――それは、自分にアクションされたりではなく?

北原:はい。席を譲っているところを見ただけでも、「いい人やなぁ」とキュンとします。やっぱり、キュンとすることは大事ですよね。恋愛は、必ずしもしなければいけないものではないけど、きっかけがあればしてもいいのかな。した方が音楽は染みるんで(笑)。ただ、さまざまな価値観を持っている人が、生きやすい世の中になってほしいです。「なんで、結婚しないの?」とか、いまだに聞く人もいるので。

――北原さんは、パートナーとの関係を良好に保つために気をつけていることはありますか?

北原:全部を解決しないこと……ですかね。『隣恋』のように、全てに向き合って解決していくのも、もちろん大事なことだとは思います。少しの溝でも、気づかず深くなってしまえば大きな問題に発展していくこともありますし。でも、細かなすり合わせはやり切らなくていいと思います。

――もしも、嫌な部分が見えてしまった場合の対処法は?

北原:やっぱり、すべてが理想通りの人っていないと思うんですよ。細かいところまで見てしまえば、いろいろなことが浮かび上がってくる。だから、嫌なところは目をつぶるというのも大事なのかなと。たとえば、相手が靴下を脱ぎっぱなしにしていることが嫌だったとして。そこで、「絶対拾おうね?」とかいちいち会議をしていたら、やっていけないと思うんですよ。全部、こっちの理想通りにはできないじゃないですか? きっと、それは向こうも同じで。すり合わせることは大事かもしれないけど、押し付けることはしたくない。だから、“スルー精神”を大事にしていきたいと思います。

■『隣の恋は青く見える2』
配信URL:https://abema.tv/video/title/90-1573

(C)AbemaTV

北原里英さんのサイン入りチェキプレゼント!

 北原里英さんのサイン入りチェキ(撮り下ろし)をプレゼント!

 応募要項は、以下の通りです。

【応募方法】
リアルサウンドテックの公式Twitterと公式Instagramをフォロー&該当ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドテックの公式TwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。

※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※複数のお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。

<リアルサウンドテック 公式Twitter>
https://twitter.com/realsound_tech
<リアルサウンドテック 公式Instagram>
https://www.instagram.com/realsoundjp/

<応募締切>
11月26日(金)終日

関連記事