イーロン・マスク氏と犬をモチーフにしたNFTシリーズが大ヒット中
テスラのCEO、イーロン・マスク氏と、犬をモチーフにしたNFTシリーズが大ヒットしている。11月7日にリリースされた「Dogs of Elon」は、マスク氏とK-9(警察犬)にフィーチャーしたコレクションで、さらにERC20(イーサリアムの規格)にのっとったオリジナル通貨、DOEも発行している。
本シリーズに、つい先ほど「Elon#8107」が追加された。マスク氏の充血した目とタバコをくわえた退廃的な表情が印象的な本NFTは、現在100ETH(約5400万円)で販売されている。さらにこのNFTにはアクティブなオファーも見られ、最新の入札額は0.25 WETH(約13万6000円)となっている。
もう1つの注目のNFTが「Elon #7890」で、これは任天堂のキャラクター、ワリオを模したマスク氏だ。こちらは150ETH(約8200万円)で販売されており、最新の入札額は3.2 WETH(約170万円)で高額オファーとなっている。
DOEは24時間の取引量が5100万ドル(約57億6000万円)を超え、時価総額は1億800万ドル(約122億円)と、市場で506番目に大きい暗号通貨となった。NFTアートの熱狂はまだ続きそうだ。
(画像=Dogs of ElonのOpenSeaより)
■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。
〈Source〉
https://opensea.io/collection/dogs-of-elon