AIアーティスト・岸裕真の初の作品集『Imaginary Bones』発売決定 NFTアート付き限定版も

 昨今、NFTアートの流行により、一層注目を集めているAIアート。若手AIアーティストの岸裕真の初の作品集が2022年2月28日に発売されることが決定した。

 岸は自身をAIの「触媒」として位置づけし、知性を持ったAIによる創作活動を自身の体を通して具現化している。「GAN」と呼ばれるAIが、読み込んだ絵画や画像を自由に解釈し形を変容させていき、最近では立体作品の構築にも取り組んでいる。

 10月16日から√K Contemporary(ルートKコンテンポラリー/東京・新宿)で開催される個展「Imaginary Bones」と同様のタイトルが冠せられた本作品集は、AIの視点から「骨」を再解釈し、わたしたちの世界とは違う形状、ルールによって構成された世界を提示することをコンセプトとした最新作を中心に、岸の初個展「Neighbor‘s room」にて展示された作品や、過去の未発表作品も収録される。また、岸とゆかりのあるアーティストたちの参加も予定されている。

 本作品集は書籍のみの通常版とNFTアート付きの限定版の2種類で販売。ポニーキャニオンショッピングクラブ限定での販売となっており、海外からの注文も可能となる。

■作品集情報
『Yuma Kishi / Imaginary Bones』
発売日:2022年2月28日
ページ数:約90P予定
サイズ:286×225
「NFTアート付き(Limited Edition)」:¥18,000(税抜)
「通常版」:¥3,800(税抜)
発売元:ポニーキャニオン
作品集販売特設サイト:https://imaginarybones.com
Artist HP:https://obake2ai.com/top
Instagram:https://www.instagram.com/obake_ai
Twitter:https://twitter.com/obake_ai

■開催概要
『Imaginary Bones』
出展作家:岸裕真(Yuma Kishi)
会期: 2021年10月17日(日)〜 11月7日(日) *日・月定休(祝日は開廊)
*初週と最終週のみ日曜開廊
会場:√K Contemporary (ルートKコンテンポラリー)(東京都新宿区南町6)
入場料:無料
作品点数:約25点
主催:√K Contemporary
協力|Curator:隅本晋太朗(Shin Sumimoto)
Spatial Architect:芳賀健(Ken Haga)
Art Director:畝見謙人(Kento Unemi)
Technical Director:藤波秀麿(Hidemaro Fujinami)
Sound:武石樹(Tatsuru Takeishi)
Facility Support:HATRA
Photographer:中山 祐之介(Yunosuke Nakayama) 
(c)YumaKishi
企画展HP:https://root-k.jp/exhibitions/yuma_kishi_imaginary-bones/‎
公式HP:https://root-k.jp
Twitter: https://twitter.com/rk_contemporary?s=11
Facebook: https://m.facebook.com/profile.php?id=100063562749217
Instagram: https://www.instagram.com/rk_contemporary/?utm_medium=copy_link

関連記事