中川翔子、殺害予告・誹謗中傷への思いをYouTubeで明かす 「少しでも平和な世界に近づきますように」
タレントの中川翔子が、自身のYouTubeチャンネル「中川翔子の「ヲ」」を更新。インターネット上の掲示板で、自身への殺害予告・誹謗中傷を行なった20代男性が書類送検されたという報道を受け、改めて警鐘を鳴らした。
「殺害予告・誹謗中傷の件についてお話しします。」と題された動画では、何カ月にも渡り脅迫を受けていたことを告白。時代の潮目が変わりつつある中で、自身が声をあげることで、抑止につながればという思いで警察に相談したという。
動画内では、アトム法律事務所の岡野弁護士と対談を行い、誹謗中傷や殺害予告が具体的に、どういった形で法のもとに裁かれるのか改めて整理。インターネット上での匿名での誹謗中傷は、法律的には名誉毀損罪、侮辱罪、脅迫罪に当たる可能性があり、匿名であってもプロバイダに情報開示請求を行い、犯人を特定する流れが来年以降さらに加速していくという。
中川は「言葉って本当に人の命を奪いかねないナイフになりえる」と改めて訴え、「少しでも平和な世界に近づきますように」と結んだ。