AIと音楽家はどう共存する? 世界最大のAIプラットフォームの例から考える

AIと音楽家はどう共存する?

 YouTubeをはじめとする多くのプラットフォームにおいて、二次的著作物を作成できるのは著作権者のみに限られており、それはYouTuberらの活動を阻む要因にもなっている。その点、良いものを迅速かつ安価に提供できるというAIのメリットを取り入れることで、ハイパースピードで音楽活動が展開され、それによってミュージシャンひとりひとりは効率よく目標を達成することができる。もちろん、活動場所が制限されることなく。少なくともケニー氏はそう見込んでいる。

 コロナ禍では音楽イベントの中止や延期が相次ぎ、ミュージシャンの活動にも支障を来した。AIの台頭で既存の音楽理論が変容し、さらにマクロなレベルでは音楽業界の変動が予想される。それに伴い、ミュージシャンの働き方も大きく変わることだろう。ミュージシャンを取り巻く実態がどう変化していくのか、そしてパンデミックにも対応した強固な基盤がどう形成され得るのか今後も注視したい。

(画像=Unsplashより)

〈Source〉
https://www.eu-startups.com/2021/03/ai-music-isnt-here-in-place-of-traditional-music-instead-its-here-to-enhance-and-complement-it-interview-with-loudly-ceo-rory-kenny/?utm_source=pocket_mylist
https://www.malaymail.com/news/tech-gadgets/2021/09/21/ai-can-now-create-personalised-music/2007358

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