AKIRA「岩ちゃんとの出会いは伝説」 EXILE結成20周年記念特番に込めたメンバーの想い

 10月2日19時より、ABEMA(アベマ)にて EXILE結成20周年記念特番『EXILEと踊ろう』が放送される。EXILEメンバーが、著名人・EXILE大好きファンたちとダンスでコラボレーションをする3時間のスペシャル番組となっている。「EXILEと一度でいいから一緒に踊りたい」「家族のためにダンスでカッコいい姿を見せたい」といった参加者の夢をEXILEメンバーがサポート。本番のステージに向けて頑張る姿にも注目だ。

 結成20周年という記念の特番にファンが参加するという豪華な企画。収録を終えたメンバーに、番組の見所や20年を振り返った感想を聞いた。

 「20年という活動は僕たちだけでなく、ファンの方々や日本の多くの皆様に支えられながらも、皆様それぞれの人生にも寄り添えていたと感じられるような胸が熱くなる企画でした」(AKIRA)

 「僕ら自身もサプライズを受けたような感覚がすごくありました。ファンの方と一緒に踊るって楽しいな、ダンスっていいなと思いましたし、自分たちの楽曲を踊ってもらうことで、僕らの曲の新たな一面を見られた気がします」(TETSUYA)

 「ドラマチックな番組に仕上がったなと感じます。20周年という節目をファンの方と直接お会いして番組に残せたことはとても名誉なことだと思いますし、ファンの方から20年以応援してます!といった声を聞いて、長年支えてくださっている皆様のおかげでグループを続けていられるんだな、と感謝の気持ちでいっぱいになりました」(岩田剛典)

 「参加者の方一人一人にEXILEとの出会いや好きな曲のエピソードがあって、何通りものEXILEとの出会いや歴史がたくさんあるんだなと思いました」(佐藤大樹)

 「普段のパフォーマンスと違って意識した点は?」という質問に、岩田は「ファンの方に”人生に一度ないかないか”とおっしゃっている方がいて、それくらい”ないこと”だと思ってくださる時間を、緊張して集中して届けるというよりも、アイコンタクトだったりを大切にしてあたたかい空間にして楽しんでもらえたらなという思いでパフォーマンスしました」とコメント。

 佐藤は同い年で普段から交流のあるパパラピーズ・じんじんとのパフォーマンスということで、「笑顔を意識しながらやろうねって話したり、大きな体をもった人が踊ることで、いろんな方面に勇気を与えられるかもしれないとじんじん本人が言っていたので、ジャンプも飛べるところまで飛ぶ、みたいなことを意識しましたね」とコメント。普段のライブとは違った特別なパフォーマンスも見所のようだ。

 番組では最新曲含む20周年を感じさせる選曲がされており、「特に印象深かった楽曲は?」という質問に、TETSUYAは「改めて『Rising Sun』は胸に刺さる曲だなと思いました」とコメント。「東日本大震災の復興支援ソングとして作られたものですが、一生懸命踊る姿だったりストーリーだったり、今までの自分達と重ね合わせた時に、聞こえる・見えるだけじゃないものを感じて、改めて素敵な楽曲だなと思いました」と楽曲の魅力を語った。

 AKIRAにメンバー内でのストーリーや忘れられない思い出を聞くと、「TETSUYAとは黒歴史含めて言えること言えないこと色々ありますね(笑)」と回答し会場の笑いを誘った。「てっちゃんとは下積み時代共にした仲です。僕が上京した時にTETSUYAが組んでたチームに勝手に入って、時を経てEXILE THE SECONDにも参加させてもらったり」と、2人の長い歴史と縁を感じさせた。

 続いて岩田との思い出を聞かれると、「岩ちゃんとの出会いは伝説ですよ。当時1番盛んな、レモンサワー2,500杯くらいいってたような時代に、ある中華料理店で岩ちゃんが投入されて。みんなテンション上がってくると謎に上半身脱ぐんですけど、裸はまずいんで中に白タンクトップを仕込んでるんですね。でも岩ちゃんは白タンクトップ着てないじゃないですか(笑)。直己がこっそり近くのドンキホーテで岩ちゃんの分を用意して、岩ちゃんの初のEXILEとの対面は白タンクトップだったんだよね」と体育会系なエピソードを披露した。

 「大樹はEXILEになって最初の頃1番ご飯一緒に行ってましたね。それくらいですかね(笑)」と、佐藤に対してはやや塩対応のAKIRAだったが、「大樹はEXPG STUDIOから頑張って這い上がってきたメンバーで、スタッフの評判がめっちゃよかったんです。EXILEのサポートも舞台もやってたし、演技もダンスもできるし、スッタフ受けがいいイメージがありましたね。個人的にはちょっと飲んだくらいです(笑)」と笑いを誘いつつ高く評価している様子だった。

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