恐怖の巨大ソニック? 過去に負傷者を出したソニックの巨大バルーンが25年ぶりに復活
2021年で30歳を迎えるソニックが、大型バルーンとして、アメリカの大手チェーンストア、メイシーズが主催するメイシーズ・バルーン・パレードに25年ぶりに登場することが話題になっている。
メイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレードは、全米で2番目に古い歴史を持つサンクスギビングパレードで、ソニックはゲームキャラクターとして初めて採用された。しかしソニックのデビューパレードとなった1993年の感謝祭では、高さ約20メートルにも及ぶソニックバルーンが強風に煽られ、街灯にぶつかり目を突き破られ墜落。その結果、非番の警察官と10歳の女の子が負傷したという。
改良されたソニックバルーンは、その後1994年と1995年に再復活を遂げる。しかし、1995年のパレード時にも強風がソニックバルーンを襲い、木に突き破られるという同じ過去を辿ることとなる。この災難から学ぶことなく、1996年と1997年にも続役されたソニックは、顔に巨大な穴を空け続け、引退せざるを得なくなってしまったという。
今年のパレードは、米国時間の11月25日の午前9時から午後12時にニューヨークで開催される。他にも『ボス・ベイビー』や『スポンジ・ボブ』など、多くのキャラクターの巨大バルーンが登場するようだ。
災難続きのソニックだが、今年のパレードは無事成功するのか? ソニックの運命に注目が集まる。
(画像=PatMacのYouTubeとEyewitness News ABC7NYのYouTube)
(Source)
https://www.nintendolife.com/news/2021/09/sonic_the_hedgehog_returns_to_the_macys_parade_almost_30_years_after_injuring_two_people