ランボルギーニがNFT市場に参入 プライベートコレクションをトークン化へ
イタリアの高級スポーツカー、ランボルギーニが、NFT市場へ参入することがわかった。フェルッチオ・ランボルギーニ・ミュージアムに保管されているコレクションをトークン化する計画で、9月25日にNFTプラットフォームのElysium Bridgeで販売されるようだ。
同ミュージアムは、ブランド創設者のフェルッチオ・ランボルギーニに捧げられたもので、彼の息子、トニーノとフェルッチオJr.によって設立された。両氏は「プライベートコレクションの最も希少な作品がNFTとなるのは、歴史的な出来事だ」と述べている。
Elysium Bridgeの共同創設者、エンリコ・ブランチェッティ氏は、「ランボルギーニのNFTは、ユニークな作品を発見する真の旅となる。そしてこれまでランボルギーニファミリー以外に知られていないかったことが明らかになる」と声明の中で語った。
昨今、ドイツのポルシェや、英国のレーシングチームのマクラーレンなど、自動車業界のNFT市場への参入が相次いでいる。市場は今再びの盛り上がりを見せており、今後も多くの企業が後に続くだろう。
(画像=Bitcoin.comより)
■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。
〈Source〉
https://ferrucciolamborghinimuseum.com/
https://news.bitcoin.com/when-lambo-elysium-bridge-ferruccio-lamborghini-museum-to-launch-nft-collection/