Galaxyから進化した「折りたたみスマホ」2機種が登場 スマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンなど含めた新製品を紹介

Galaxyから新製品4シリーズ登場

 韓国サムスンは日本時間8月11日深夜に開催したGalaxy Unpackedイベントにて、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold3 5G」「Galaxy Z Flip3 5G」や、新型スマートウォッチ「Galaxy Watch4シリーズ」、新型ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds2」などを一挙に発表した。中でもGalaxy Z Fold3 5Gは、最先端の機能が多数投入されたプレミアムモデルに仕上がっている。

ペン書き込みもできる次世代折りたたみスマートフォン

 大手メーカーとして初めてサムスンが折りたたみスマートフォン「Galaxy Fold」を発売したのは、およそ2年前の2019年9月のことだ。その後にヒンジやディスプレイなどの弱点を改良した「Galaxy Z Fold2」が登場し、今回のGalaxy Z Fold3 5Gはシリーズ3世代目の製品となる。サムスンとしても折りたたみスマートフォンに関するノウハウが十分蓄積できたのか、本端末ではこれでもかと新機能が追加された。

 Galaxy Z Fold3 5Gでの最大のトピックは、スタイラス「Sペン」への対応だ。7.6インチの画面を開いて、まるでメモ帳のように書き込みができる。また、画面上でSペンを振ってアプリを操作する「エアコマンド」にも対応している。さらに、LEDライトやデバイス切り替え機能を搭載した「S Pen Pro」も今月中に海外発売される予定だ。

 内側のインカメラに「ディスプレイ下カメラ」を搭載している点も、面白い。これは光が透過しやすい特殊な加工を施したディスプレイの下にカメラを設置する技術で、ソフトウェアの補完技術を組み合わせることで写真撮影を可能にする。これにより、Galaxy Z Fold3 5Gは完全な全画面デザインを実現している。

 折りたたみスマートフォンとして初となる、IPX8の防水機能に対応した点も注目だ。これにより、高価な折りたたみスマートフォンが1回の水没で使えなくなるという事故は減るはずだ。Galaxy Z Fold3 5Gの海外価格は1799.99ドル(約20万円)で、8月27日より海外販売が開始される。

大型カバーディスプレイで使い勝手向上

 サムスンがラインナップするもう一つの折りたたみスマートフォンこと、縦折りタイプの新型スマートフォン「Galaxy Z Flip3」。こちらは6.7インチの画面を縦方向に折りたたむことで本体がコンパクトになり、小型なバッグなどにも収納しやすいのが特徴だ。

 Galaxy Z Flip3では背面に配置されるカバーディスプレイが初代モデルの1.1インチから、1.9インチへと大型化。これにより、時刻だけでなくウィジェットの表示も可能になった。また本端末もIPX8の防水性能に対応しており、日常使いのスマートフォンとして安心して利用できる。

 本体スペックでは、プロセッサがSnapdragon 888に刷新された以外は、あまり大きなトピックはない。むしろ本体価格が999ドル(約11万円)と、初代モデルの1380ドル(約15万円)から大きく値下げされているので、初めての折りたたみスマートフォンとして手にとってみるのも面白そうだ。



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