林家木久蔵、米津玄師の新曲「死神」を落語視点で解説 YouTubeが広げる“専門家考察”の可能性

 また「1番は何もかもが上手くいかない男の目線で、2番は死神側の歌詞で構成されている」と木久蔵は言及。スタッフが「1番と2番で上下(※1人で複数の人物を表現する際、右左を向きながらセリフを喋ること)を切っているという事なんですかね?」と質問すると、木久蔵は「それは俺が言いたかった」と笑った。

 また1番の歌詞に<うぜえ/じゃらくれたタコが>という箇所があるが、木久蔵は「徳島の阿波弁で“じゃらくれた”は“ふざける”という意味で、米津さん徳島出身でしょう? これ、江戸落語のはずなのに、演者なりの大事にしている部分を出しているのがすごいよね」と解説した。

 音楽を聞く上で面白いのはリスナーの数だけそれぞれの解釈があることだ。今回の米津「死神」もこうした落語のプロの解説を聞く事によって、リスナーそれぞれに想像力が広がっていき、また違う角度から楽曲を楽しめるようになるだろう。木久蔵自身も今回の動画の反響を受け「沢山のコメント、ご視聴ありがとうございます!! 様々な解釈が見れて、大変勉強になります!」とコメント欄に綴っている。ぜひ、米津ファンは林家木久蔵チャンネルの動画をチェックしてみよう。



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