宮迫博之、愛車「BMW i8」を渋く改造され“頬擦り” YouTubeでおもちゃにされてきた歴史を解説
見栄えが良く自身のステータスを示すこともできる高級車は、単なる移動手段以上の価値がある。特にYouTuberにとって、切り口次第でいくらでも動画のネタにもできるから色々とオイシイ。
YouTubeチャンネルを開設するまで、雨上がり決死隊・宮迫博之にとって愛車の「BMW i8」は、自分と極々親しい人だけで楽しむ車だったに違いない。しかし、YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」で昨年8月27日で初登場して以来、様々な形で動画のネタとしてフィーチャーされている。
「BMW i8」は、ガルウィングタイプのスポーツカーで、新車価格2000万円以上する超高級車だ。1970年生まれでスーパーカーブーム直撃世代の宮迫にとって、同車はドストライクな車だったようで、初披露時に「今まで何回か乗り換えてますけど、群抜いて好きです」「i8ちゃん。“あいちゃん”って呼んでます」とその愛情の深さを語っていた。
しかしこれ以降、宮迫の「BMW i8」は、YouTubeの撮影スタッフの策略により、立て続けにドッキリの餌食となる。同年9月29日に投稿された動画では、宮迫のチャンネルの名場面をコラージュしたラッピング宣伝カーに改造されていた。痛車へと変貌を遂げた“最高のマイカー”を目の当たりにした宮迫は、「マジかよ……これどうすんねん……」と茫然自失。とはいえ、日本トップクラスの技術チームが装飾を手掛けただけあって、そのクオリティは抜群。宮迫も「正直おもろい」と認めざるを得なかった。
また、今年1月3日公開の動画では、スタッフから「元に戻す」と嘘をつかれ、別種のラッピングを施された。今度のラッピングは、車や時計、食べ物など宮迫の好きなモノを散りばめたデザイン。相変わらず公道を走るには奇抜過ぎるビジュアルに、宮迫は、「だる……」と面倒くさそうな顔をした。
こうしたドッキリに対し、面白がる視聴者が多い一方で、一部では「さすがに可哀想」「元に戻してほしい」などと不評を買っていた。そこで、6月8日に公開された動画では、スタッフたちが宮迫を落胆させるのではなく喜ばせるべく、「BMW i8」を、三度ラッピングによって洗練されたビジュアルへと変貌させた。