『ドラ恋 ~KISS or kiss~』4話ーーやす「わくに遠慮しない」 ののかへの猛アピールにわくは……?

 今回は、ドラ恋名物の「演技の基礎訓練」からスタート。“キスシーンのエチュード”では澤田(育子)先生に呼ばれた女子が、ペアを組みたい男子を指名する。みやび(飯野雅)はやす(藤林泰也)を指名。彼女を待たせていた夢追い人の彼氏が、夢を叶えて迎えに来た設定を繰り広げていた。

 ののか(久保乃々花)はわく(京典和玖)を指名。3年間の遠距離恋愛の末、プロポーズしてからのキスという何とも絵になる展開だ。

 りおん(谷本琳音)はあつき(樫尾篤紀)を指名するも、地元に帰らねばならず別れ話を切り出す彼氏の設定で、「大丈夫、他にもっと良い人がおるよ」というあつきからの即興の台詞にしてはあまりにシチュエーションが合致しすぎる発言が。これにはりおんも泣きそうな表情を見せる。その後りおんは「あっくんと組んでみても悲しい気持ちにしかならなくて」と話していた。

 アユリ(吉永アユリ)はケイスケ(木田佳介)を指名したが、別れ話を切り出す彼氏の理由が余命あと2週間という設定で、どこのペアよりも壮絶な悲しいキスシーンを演じ、澤田先生からも好評を得ていた。

 本題のドラマ第3話「ジェラシー」の台本は、女友達に密かに恋心を抱く男の嫉妬を描いた恋物語で、ラストシーンには女心を揺るがす大胆なキスが待ち受けているようだ。

 今回のペア決めは女子からペアを組みたい男子を選ぶ。男性メンバーが退室した後、澤田先生から“今まで組んだことのない男性を指名する”というルールが追加発表された。指名順はくじ引きで早い者勝ちとなるため同じ人を指名することはできない。

 みやび→あつき、りおん→ケイスケを指名、そして自動的にアユリ×わく、ののか×やすという新鮮な4ペアが誕生した。ペア決めの過程を知らない男子メンバーの目にこの結果はどう映ったのだろうか。

 りおんは「“組んだことのない人”って指定が入ったことで強制的にあっくんを選ばなくて良くなるからホッとしました。楽しくお芝居できる人と組みたいと思って」と切ない本音をこぼしたが、彼女にとって良いきっかけになる兆しが見られた。

 そして、みやびと初ペアとなったあつきにもどうやら心境の変化があったようだ。「ののかとわっくんが一緒に家でいるときの距離感や、エチュードのお芝居を見てお似合いだなと思うようになって」と明かし、「私生活の中でみやびの面白さを感じるので、それがお芝居の中で生きれば良いなと思います」と、彼自身も視野を広げた様子が窺い知れた。

 わくは「ののかが他の人と組むのがあんまり嬉しくない」と率直な気持ちを明かした上で、「どんなに好きでもお互いライバルだから自分のことに集中して頑張るしかない」と切り替えて話していた。

 そしてののかとペアになったやすは「ペア決めの結果は嬉しい。第一印象がアユさんとののかだったので、一緒になれたからにはわっくんにも遠慮しない」と宣戦布告状態。ペア相手がわかった瞬間からニヤニヤが止まらない様子だった。

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