川口春奈のショート動画が大ヒット中 「実家であくび」「デッドボール」の愛らしい瞬間が切り抜かれた理由は?
女優・川口春奈が公式YouTubeチャンネル「はーちゃんねる」に投稿した2本のショート動画が人気を集めている。
1本目は、5月9日に公開された「【未公開カット】実家であくびが止まらない川口春奈」と題した動画。川口は昨年2月9日、長崎県五島市の実家に里帰りする動画が反響を呼んでいた。今回のショート動画の概要欄には、「去年の実家に帰った時の未公開映像です」と書かれていることから、1年3か月前に公開した里帰り動画の蔵出し映像だと思われる。
赤ちゃんを膝の上に乗せ、時折あくびをするなど完全オフモードの弛緩しきった表情ながら、一流女優としての美貌をふりまく川口。コメント欄には「この角度で、気を抜いててこの美しさなのすごすぎる」「ドラマのシーンかよってくらい完成されてる」「ほぼ下からのアングルなのにこの美貌...レベルが違う」「※赤ちゃんもかわいいことを忘れてはいけません」など、称賛の声が相次いでいた。
2本目は、5月12日に公開された「【川口春奈】デッドボールの瞬間」と題した動画。こちらは、1月17日に公開された「人生初のバッセンでまさかの出来事が! 調子に乗りすぎました…」と題した動画からデッドボールの瞬間だけを切り抜いたショートムービーとなる。川口がバットを振り抜いた瞬間、インコース寄りに来た速球が右手を直撃。あまりの痛さにジタバタした後、真顔で「見て。見て! わかるかな?」と右手親指の割れた爪をカメラに近づけて見せていた。
2本の動画は、近頃YouTubeで流行の兆しを見せている「YouTube Shorts」にカテゴライズされる。「YouTube Shorts」は、2020年から実装されたYouTubeの新しい機能。再生時間は60秒以内で、スマホで見られることを想定した縦長の画面が特徴だ。
今までは広告収益が発生しなかった「YouTube Shorts」だが、5月11日、「YouTube Shorts Fund」という1億ドル(約109億円)のファンドが設立されたことで潮目が変わりそうだ。
このファンドでは毎月、エンゲージメントの高いショート動画を制作した数千名のYouTuberに対して、報奨金を支払うという。報酬を受け取るための細かな条件などは不明だが、いずれにせよ、ライバル関係にあるショートムービーアプリ「TikTok」とのシェア争いを鑑みると、今後「YouTube Shorts」が稼げる仕組みになっていく可能性は高い。