今回のペア決めは、前回の逆転パターンで男性からペアを組みたい女性を申告し、指名相手が被った場合には男子同士で取り合うというもの。前回同様にペア決めの間、女性陣は稽古場から退室を命じられる。

　やす（藤林泰也）→アユリ（吉永アユリ） 以外は、わく（京典和玖）、ケイスケ（木田佳介）、あつき（樫尾篤紀）の3名が、ののか（久保乃々花）を指名した。ジャンケンの結果、見事一発で勝利したわく×ののかペアで決定。そしてあつき×りおん（谷本琳音）、ケイスケは自動的にみやび（飯野雅）とペアになった。

　前回ののかとペアを組み見事主役を勝ち獲ったわくは「俺、絶対（ジャンケンで）勝つって思ってたんで」と答え「彼女が自分をどう思っているか何か確証はないが、彼女を振り向かせたい」とあの涼しげなポーカーフェイスでインタビューに答えた。

　それ以外の男子の指名理由を聞いてみると、あつきはどうやらののかのことが異性として気になっているようだ。ケイスケも前回ペアを組んだアユリとリベンジしたいと思っていたようだが、本番で演じている姿を観てののかのお芝居の魅力に惹かれたと言う。

　やすは「オーディションを観ていたときに一緒にお芝居したいと思った」のがアユリだったようだ。アユリとしては、前回同様ケイスケと組みたかったようで、複雑な心境を明かしていた。

　肝心のドラマ第2話「カーテンベール」の台本は、恋愛漫画家の男性とそのアシスタント女性のキスシーンのアイデア出しから始まる恋物語。ラストはレースカーテンに包まれて交わす初々しいキスが待ち受ける。

　ここで、澤田（育子）先生から稽古に入る前に課題が発表される。役づくりを兼ねて互いに似顔絵を描き合う「漫画家デート」なるものが用意されていた。お互いに向かい合って顔をまじまじと見ながら、真剣なタッチで描き合うのはかなり照れる作業であり、相当ドキドキする時間だ。出来上がった作品を見せ合う瞬間も、相手の目に自分がどう映っているのかを知ることができる嬉し恥ずかしの瞬間もどのペアもそれぞれのいい雰囲気を醸し出していた。