2万円代スマホを100均のスマホレンズで“トリプルカメラ化”してみた
「マクロレンズ」なら、小さな花もアップで撮れる
標準的なスマホカメラの場合、被写体に近づき過ぎると画像がぼやけてしまうため、小さなものをアップで撮影することはできない。
たとえばタンポポを大きく撮りたいと思っても、今回使ったスマホで近づくことができるのは、この距離が限界だった。
そこで、マクロレンズを装着。中心部分を画面一杯に写すことができた。おしべ、めしべの形もしっかりわかる。
マクロレンズで上手に撮影するには、レンズから被写体までの距離が重要になる。ピンボケせずに写せる範囲が狭いため、スマホを近づけたり離したりして、ちょうどピントの合う位置を見つけよう。
110円で3種類のレンズが手に入るダイソーのスマホレンズ。撮影できる写真のバリエーションが広がるので、SNSで「映える」写真を撮りたい人にもおすすめだ。
■酒井麻里子
ITライター。スマホ、PC、ガジェットなどの製品レビューや、アプリ・サービスの解説記事を執筆。Twitterでは、デジタル関連の気になる話題や、ちょっと役立つ小ネタを発信