Travis Japan、『桃鉄』対決に見る“ゲーム実況”との好相性 借金抱えた松田元太「親には言わないで……」

 ジャニーズJr.の人気ユニット、Travis Japanが初の本格ゲーム実況に挑戦した。YouTubeの公式チャンネル『ジャニーズJr.チャンネル』にて、3月22日に公開された動画『【桃太郎電鉄】桃鉄で初のゲーム実況!鉄道王にオレはなる!!~1/2~』は、KONAMIとのタイアップ企画。3月27日現在で55万回視聴を超える人気ぶりを見せている。

家族のようなTravis Japanにピッタリの『桃鉄』

 『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~(Nintendo Switch)』とは、鉄道会社の社長となり全国の物件を購入しながら、総資産1位を目指す、すごろくゲームだ。

 『桃鉄』といえば、第1作目がファミリーコンピュータ用ソフトとして1988年12月2日に発売されて以来、携帯アプリやボードゲームなど様々なハードで新作が発表されてきた、世代を超えて愛されている人気シリーズ。メンバーの川島如恵留も本作を150時間以上プレイ済みという大ファンの1人だと語る。

 今回はゲームの経験度に応じてチーム分けをして、「桃鉄3年決戦!」モードをプレイすることに。『桃鉄』経験者の七五三掛龍也、吉澤閑也、中村海人、川島如恵留が分かれ、そこに初心者のメンバーがグーチョキパーで分かれていく。結果、七五三掛龍也×松田元太の「しめげん社長チーム」、松倉海斗×中村海人の「まつむら社長チーム」、宮近海斗×吉澤閑也の「ちかしず社長チーム」、そして猛者の川島という4チームになった。

 オープニングから『桃鉄』は「家族でも楽しめ、会話が生まれるきっかけになり、より仲よくなれる」という話題が出ると、宮近が「僕らも今、ちょっと仲が悪いので!」とボケてみせる。そんな言葉が飛び出るのは、もちろん大前提としてTravis Japanの仲の良さがあってこそ。ときに家族のような絆を感じさせるTravis Japanと『桃鉄』がどんな化学反応を見せてくれるのか。

Travis Japan×ゲーム実況の相性の良さ

 YouTubeで人気を呼ぶゲーム実況動画の傾向として、一緒にプレイしているメンバーの仲睦まじさが見られる。お互いに遠慮することなく攻撃ができるフラットな関係性と、どんなにハードなモードに追い込み追い込まれたとしても「恨みっこなし」のカラッとした空気感。そのバランス感覚の良さが、ゲーム実況にスリルと微笑ましさの緩急を生む。

 その仲の良さを前提として、1人ひとりのメンバーに“らしさ“が見られるプレイであれば最高だ。コツコツと堅実にゴールを目指す努力型の人、一発逆転を狙って大胆な行動ができる勝負型の人、冷静に戦略を練っていく策略型の人……そのプレイスタイルがブレずに一貫していると、「この人ならどうするか?」と期待が高まり、「そうくると思った!」という笑いやリスペクトに繋がる。

 これらの点を踏まえると、Travis Japan×ゲーム実況の相性は抜群のようだ。まず、仲の良さは言うまでもなく、彼らは今まで様々な企画をやってきたが、いつだってがむしゃらだ。常日頃からぶつかり合っているだけに、ゲーム実況においてもバチバチにやり合う気満々だ。

個性豊かなメンバーの“らしい“プレイが続出

 今回の動画で明らかになったのが、想像以上に1人ひとりの“らしさ“がプレイに出るということ。すでに150時間以上を費やしながら「まだまだ足りない」という川島は徹底した努力型。経験に裏打ちされた堅実なプレイでコマを進めていく。だが、それほどのガチ勢でありながら、サイコロを転がせど転がせど「1」しか出ないという、努力が裏切られるところも、ある意味で“持ってる“展開だ。

 続く、宮近×吉澤の「ちかしず社長チーム」は、吉澤の真面目さから、宮近に真剣に作戦を耳打ちし、宮近も冷静にその指示に従う姿があった。いつもトークを回したり、ギャグを披露したりと、Travis Japan全体のバランサーとして活躍している2人の「勝ち」に貪欲な姿勢が見られるのも、ゲーム実況ならではといえそうだ。

 さらに、松倉×中村の「まつむら社長チーム」は、2人のリアクションがゲーム全体を一気に華やかにしていく。高収益率の物件がたくさん購入できる場面では、思わず「え! え! えー!」と勢いよく立ち上がってしまうほど。また、他のチームが大ピンチを迎えているなか、容赦なく徳政令カードを捨て去るなど、場の流れを大いにかき乱していく、Sっ気スタイルもいいスパイスだ。

 極めつけは、七五三掛×松田の「しめげん社長チーム」。超マイペース×根っからのエンターテイナーというデンジャラスな組み合わせ。初っ端から独断で物件を買い込んだり、あと少しでゴールというタイミングでぶっとびカードを使ってみんなを楽しませようとしたり……。そんな自由極まりないプレイの挙げ句、大きな借金を抱えて、松田が涙目になって「親には言わないで」とつぶやくシーンは、もはや拍手もの。