島田紳助さん、YouTubeで影響力絶大 タレントも視聴者も追いかける“スターの幻影”

 引退から10年あまりが経過した今なお、その名前が絶大な影響力を持つことがまたも証明された。

 2月10日、雨上がり決死隊・宮迫博之のYouTubeチャンネルに、島田紳助氏が電話出演した。動画の中で宮迫は、知り合いの芸人たちにYouTube上でのコラボを依頼するべく、インパルスの堤下敦、TKOの木下隆行、千原兄弟の千原ジュニアへ電話。そのトリを飾る大物として「一か八かダメ元」で、紳助氏に出演交渉することになった。

【神回】島田紳助師匠が電話出演してくれました【ガチ】

 紳助氏といえば、2011年8月に芸能界を引退した身。表舞台へ遠ざかっている大先輩へのテレアポを前に、さすがの宮迫も緊張の面持ち。ざわつくYouTubeの撮影スタッフに対し「うるさくすんなよ」と真剣な表情でたしなめ、意を決して電話をかけた。

 宮迫が「お久しぶりです。宮迫です」と挨拶すると、「お~、久しぶり」と気さくに応じた紳助氏。宮迫が「(自分のYouTube動画に)いずれは出ていただきたいです」と率直に伝えるも、紳助氏は「アホなこと言うたらアカンで。いくつや思うとんねん」と、自身の64歳という年齢を理由に出演を固辞した。一方で、古巣・吉本興業への復帰を悲願とする宮迫に対して、「吉本に戻ったほうがええよ。戻ってから、辞めんのやったら辞めたらええねん」と言い、「焦らずいこうぜ。焦らずゆっくり」と励ましの言葉を掛けた。

 宮迫のオファーに対して終始難色を示した紳助氏だが、この動画の再生回数は281万回(2月22時点)。YouTubeで高い需要があることは明白だ。現に、中田敦彦のYouTubeチャンネルに、一昨年の10月10日に公開された「【YouTubeでしか話せない本音】芸人の㊙︎お金事情と島田紳助さんに怒られた話」と題した動画は51万回再生、キングコング・梶原雄太のYouTubeチャンネルで昨年1月16日に公開された「【本音】島田紳助さんがYouTubeに出演した件について」と題した動画は66万回再生を記録するなど、「島田紳助」とサムネイルやタイトルに表示されるだけで、視聴者は寄ってくる。

【YouTubeでしか話せない本音】芸人の㊙︎お金事情と島田紳助さんに怒られた話

 まして“ご本人登場”ともなれば、その注目度は跳ね上がる。『ヘキサゴンファミリー』の一員であり、紳助氏を“父ちゃん”と慕う上地雄輔のYouTubeチャンネルには1月1日に登場。企画は、上地が紳助氏を”カメラマン”として従えて、氏の懇意にしている大阪のパン屋へ夜中に突撃するというもの。カメラマンゆえ、紳助氏は映像には一切姿を見せない。宮迫のケースと同じで声のみの出演となったが、現役時代と変わらぬマシンガントークをカメラのフレームの外側から披露。本動画は、チャンネル登録者数5.9万人の上地のチャンネルにおいて39万回再生と、やはり高い再生回数をマークしている(2月22日時点)。

【SPゲスト】超大物ゲストがカメラマン!!最強の一般の方が登場!!【上地雄輔】

 同じくファミリーの一員であるmisonoのYouTubeチャンネルで昨年1月13日に公開された動画では、声だけでなく正真正銘、本人がゲスト出演。突然のYouTube出演に賛否両論巻き起こったものの、再生回数は650万回(2月22日時点)と、やはりすさまじい影響力を見せつけた。