Snow Man渡辺翔太はグループの“オチ担当”に? 胸筋とともに磨き上げられていく笑いのセンス

 Snow ManがYouTubeチャンネルに、動画『「シンクロ以心伝心チャレンジ」3rdシングル特別企画』をアップした。

 新型コロナウイルスの猛威が心配された年末年始を越えて、1月20日に3rdシングル『Grandeur』を発売し、1月22日にデビュー1周年を迎えたSnow Man。「#ひとりじゃないって最強だ」のハッシュタグを付けて多くのファンが、新曲の発売と2年目のスタートを祝った。そんなハッシュタグにちなみ、今回は9人のシンクロ率を試す動画となった。

Snow Man「シンクロ以心伝心チャレンジ」3rdシングル特別企画

 ルールは簡単。お題に対して、みんなで同じ解答を出すことができればシンクロ成功だ。久しぶりに9人揃ってのワチャワチャ企画にメンバーもノリノリ。だが、改めて彼らの言動を見ていると、ハッキリとわかることがある。それは9人9様の個性がバラバラでありながら、仲睦まじいからこそ最強なのだということだ。

 オープニングから個性が爆発する9人。まずはMCの深澤辰哉が説明を始めるのだが、うまく口が回らず自ら「カット」をかける。それを黙って見過ごすことができないのが、切り込み隊長の佐久間大介だ。「最近の深澤さんやっぱすごい」とツッコミを入れると、さらに盛り上げ上手な向井康二が「年末のテレビすごかった!」と続き、「すごい出てたね~」と2人でコント調の会話が繰り広げられる。

 さらに「『教場Ⅱ』見たよ、すごかった!」と話を振る佐久間。このドラマは目黒蓮が出演していたものなのだが、そのフリもすぐに理解し、なりきってみせる深澤の反射神経の良さったらない。気分を良くした佐久間も敬礼をしてみせるが、今度はややスベり気味な空気に。すると、目黒が「せめて笑いをとってよ」とツッコミを入れて、またもや笑いに包まれる。

 そうして、すぐに脱線する佐久間&向井に、“早くやろうぜ“という視線を向けたつもりが「キュンキュンする」と言われて、「やってない!」と慌てる岩本照。思わぬ形でイジられた岩本にツボってキャッキャッと笑うラウール……と隙あらばいたるところで、イジりイジられ、ボケ&ツッコミのラリーが発生するから、Snow Manは面白い。

 なので、ここからは動画のネタバレを含むが、彼らの解答はなかなかシンクロ成功しない。むしろ揃わなかったときのほうが、メンバーのクセの強さが浮き彫りになって楽しい。その中でもキレッキレなメンバーが1人、渡辺翔太だ。

 第1問の「球技といえば?」という問いに「野球」と答える。だが、直前に「ジャニーズといえばな球技」ではなく「Snow Manの中で流行ってる球技」にしようと、メンバーで話し合ったばかり。この渡辺の解答にはメンバーもスタッフも“どうしました?“状態に。

 その空気を察した渡辺。「ちょっとまって! 違うよ?」と何やら意味深な発言に、怖がるメンバー一同。「ちょっと言わせて……」と周囲の注目を十分に引きつけたあとに、「どうもすみませんでした」と平謝り。その絶妙な間の取り方に思わず笑わずにはいられない。

 第2問の「カレーのトッピングといえば?」では、福神漬派とチーズ派に割れて「福神漬はトッピングか否か」と大議論に発展。すると襟元にスカーフをあしらったロイヤルな雰囲気の宮舘涼太から「俺はカレーを食べるんだったら、福神漬を食べたい」という斜め上の発言が。フリップをパタリと伏せ、ここは俺が言わねばという表情で「何言ってるの?」とバッサリ。さすが、幼稚園時代からの幼馴染「ゆり組」コンビならではのキレの良さ。ちなみに、渡辺の答えは「(ひらがなで)ふくじんづけ」。

 第3問「歴史に名を残した武将といえば?」でも、宮舘は「だてさん」と自らのことをいっているのか、伊達政宗のことをいっているのか、絶妙なボケを披露。このボケは気に入ったようで立ち上がったかと思えば、両手をテーブルに付き、顔を伏せてしまっている。これは笑っているということだろうか。ちなみに、渡辺の解答は「坂本りょうま♡」。

 「Snow Manの代表曲といえば?」→「D.D.」で見事シンクロ成功を果たした第4問を経て、第5問「グラビアアイドルのセクシーポーズといえば?」から、渡辺の面白さは加速していく。阿部亮平1人だけ別ポーズを決めるという惜しい展開になると「ホントの変態だ」とつぶやいたかと思えば「でも俺2個考えたよ。もう1個はこれ」と見事なM字開脚“渡辺・オブ・ジョイトイ“を披露。……ホントの変態とは?

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