『オオカミ』メンバーが語る“あの恋” 第3弾:押田岳「一緒にいる時間を大事にしたい」へ込めた想い

『オオカミ』メンバーが語る“あの恋”:押田岳編

ーーでは、ご自身のキャリアについてお伺いしたいのですが、今、力を入れているのはどんなお仕事ですか?

押田:もちろん、お芝居がメインですが、色々なことに挑戦したいと思っています。そう思うようになったのも『オオカミくんには騙されない』に出演させて頂いたことがきっかけですね。恋愛リアリティーショーとかモデルとかダンスとか、エンターテインメントの種類はいっぱいあると思いますが、芝居以外のことをやることで、最後にまた芝居に還元できる学びがあるなと思いました。なので幅広くやっていけたらいいなと思っています。

ーー次に出演する舞台・梅棒(梅棒 11th STAGE『ラヴ・ミー・ドゥー!!』)もダンスが重要な作品ですものね。いろいろなことに挑戦しているんだなと思いました。

押田:いい意味でこだわりを持たずと言うか。今までは結構こだわりを持ってしまっていたので。これはちょっと出たくないなぁ、とかイキってた時期もありました(笑)。そういうのはやめて、いろんなことに挑戦しようと思いましたよ。

ーーお芝居をする上で、これから演じてみたい役はありますか?

押田:今年で24歳になるのですが、まだ制服を着たいなと思っています! あとは等身大の自分に一番合いそうな役が……新入社員とか、新米刑事とか“はじめました”っていう役は、すごく今の自分に合うと思うので演じたいなと。もう少し芝居が上手になって、歳もとったら、時代劇とか、大河ドラマなど歴史ものにも挑戦したいと思っています。

ーー尊敬している俳優さんはいますか?

押田:会う人、会う人みなさん尊敬しているところがありますね。いつも言っているのは岡田准一さんです。僕は時代劇が好きなのですが、岡田さんはアクションもすごいし、役が本当にその時代にいた人なんだというのが一番わかる。すごく説得力があるので、いつも岡田准一さんのことを「かっこいいな」って思っています。

ーーこれから役者として色んなお芝居をやると思いますが、アクションやダンスなど極めたい特技はありますか?

押田:アクションがやりたいですね。殺陣とかアクションとかは、習っているので、いずれは活かしていきたいなと思っています。元々ダンスもずっとやっていたので、体を動かす芝居は自分の強みになっていくんじゃないかと思っています。

ーーまさに、岳さんにとって強みになると思います。次の『オオカミ』シリーズが始まると思いますが、タイトルからどんな作品になるのか予想はありますか?

押田:男女両方にオオカミが潜んでいるパターンを期待しています。「くん」と「ちゃん」が題名についていないですもんね。

ーーそうなんです。

押田:だからすごく面白い回になるんじゃないかなと思っています。予想というか期待しています。

ーー最後にオオカミファンの方にメッセージをお願いします!

押田:僕たちのシリーズをご視聴いただいた方、ありがとうございました。これからずっと続いていくシリーズだと思いますし、もしかしたら今のドラマや映画よりも人間ドラマが描かれている作品なのではないかと思っています。皆さんにも楽しんで頂きたいですし、『オオカミ』シリーズを観て、例えば「告白どうしようかな」と悩んでいる人たちの背中を押す番組にもなれればいいなと思います。きっとスタッフさんも、次のキャストの子たちもそう思っていると思うので、よかったら観てください!

■Nana Numoto
日本大学芸術学部映画学科卒。映画・ファッション系ライター。映像の美術等も手がける。批評同人誌『ヱクリヲ』などに寄稿。Twitter

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