『オオカミ』メンバーが語る“あの恋” 第2弾:曽田陵介「僕を成長させてくれた」あの恋
ABEMAの人気恋愛リアリティーショー『オオカミ』シリーズの出演者による、SNSへの“意味深投稿”が話題になった。これまでの『オオカミ』シリーズの出演者が、それぞれのInstagramのストーリーズに投稿したのは「あの恋は~」の言葉で、それぞれの恋愛を振り返るというもの。さらにその投稿のリンクでは『オオカミ』シリーズ最新作の配信決定、タイトルは『恋とオオカミには騙されない』と表示がされている。
今回は新たな『オオカミ』シリーズの配信決定に伴い、これまでの出演者にリレー形式でインタビューを実施。第2弾は前作『月とオオカミちゃんには騙されない』に出演した曽田陵介に、当時の恋愛の思い出や、「あの恋は~」のメッセージに込めた真意、出演後の反響や、今後の活動についての話を聞いた。(Nana Numoto)
ーー今回、『オオカミ』シリーズの出演者がみんなで投稿した「あの恋は~」ですが、どんな思いを込めて「あの恋は、僕を成長させてくれました」という言葉を選びましたか?
曽田陵介(以下、曽田):僕は『月とオオカミちゃんには騙されない』に出る前まで、普通の大学生でした。それに、あまり人に興味や関心がなく、リアクションが薄くて感情の浮き沈みもなかったような人間なんです。喋っていても、すごく適当に返しているようにみられることが多くて(笑)。でも番組に出演させて頂いてから、莉子さんとコミュニケーションをしていくうちに、自分の中に悲しい感情とか嬉しい感情があることを改めて実感しました。
今は役者を目指しているのですが、感情の浮き沈みって大切だなと。『月とオオカミちゃんには騙されない』に出演したことで成長したなと改めて思ったので、それをメッセージにしました。
ーーなるほど。あの投稿には、莉子さんとの恋愛やメンバーとの絆で得た、成長への思いが詰まっているんですね。特に自分の感情を大きく揺さぶった、と感じた出来事は何でしたか?
曽田:橋でバレンタインのチョコを受け取るシーンがあったのですが、あれは本当に天国と地獄を一瞬で味わった感覚でしたよ。表情がもう、(自分で『オオカミちゃん』の配信を)観てすぐにわかるんですよ。落ち込んでいたけれど、一瞬で笑顔になるみたいな。そこの浮き沈みが一番印象的でしたね。
ーーご自身でも『月とオオカミちゃんには騙されない』を観て、自分はこんな表情するんだと思ったことは結構ありましたか?
曽田:ありましたね! 純粋に「笑ってる……」とか「すっごい嬉しがってるな俺!」みたいな。この素の表情をお芝居でも使いたいなと思いました(笑)。
ーー出演時の恋愛をいま振り返ってみて、改めて思うことは?
曽田:連絡先も交換せずに、現場に行って話をしてだんだん好きになっていくっていうのは、あまりない状況じゃないですか。そういう意味でも、中学校の頃みたいだなと思いました。どんどん年を重ねていくうちに、そういう純粋な恋愛の機会って少なくなるので、改めて考えても新鮮な機会をいただけたなと。
ーーでは、恋愛において重視していることはありますか?
曽田:やっぱり目標がある人はすごく魅力的だし、ついていきたくなるなって思います。あとはお互い刺激し合える仲が一番理想ですね。そして笑顔が可愛い人がいいです。
でも、最近は恋愛より仕事のことを考えていることが多いですかね。ABEMAさんの青空ハイライト(「青空ハイライト」~from主役の椅子はオレの椅子)と言う舞台をやっていて。今その稽古中で、結構セリフもしっかりあるので、別の仕事と重なってきたりすると、仕事の事しか手につかなくて。