東海オンエアはだから面白い りょう&虫眼鏡の“常識人コンビ”が壮絶罰ゲーム実施へ
細かな内容は動画を観ていただくとして、厳しい十字架を背負ってしまったのは、常識人チームの二人。りょうは「1週間、背中に“羽根”を背負う(要は天使のようなスタイルに)」「1ヶ月間、毎日10kmのランニング」「2ヶ月間、語尾が『ごわす』」という、にわかに理解し難い状況に。そして虫眼鏡は、「サブチャンネルで一発ギャグ30連発」もなかなか辛いものがあるが、「1ヶ月ふんどし姿で過ごす(外出時はアウター着用可)」という、この寒い時期に「おいしい」では済まされない十字架を背負ってしまった。
これらの罰が遂行されている状況は、彼らの日常を捉えたサブチャンネルや、SNSで随時公開されていくだろう。
年が明けてから、東海オンエアの動画が面白い。年末に3夜連続、地上波で冠番組を持つなど、いまやYouTubeの枠を超えたスターになったと言える彼らだが、1月12日には「ロブスター片手に持ってるだけでじゃんけん絶対勝てる説」(ロブスターのハサミをチョキとして出してくると読み、相手はグーを出すからパーで勝てる)というあまりにもバカバカしい説を検証。相手に地元の友人たちとともに、トップYouTuberのはじめしゃちょーや人気俳優の本郷奏多、岸田タツヤを雑に登場させ、“子どものまま大人になった”姿を見せつけてくれた。
また翌13日には、「【骨折経験あり】指定された金額でプロラグビー選手のタックルを防ごう!」と題した動画を公開し、タイトル通りの体を張った内容に思わず笑わされた。
昨今、状況が大きく変わってきたYouTube/YouTuberというシーンのなかで、いまも愛知県岡崎市を拠点に、ただ“面白い”だけを追求している東海オンエアに、不思議な癒しを感じてしまう。不意に重たい十字架を背負わされたりょうと虫眼鏡の健闘を祈りつつ、新たな動画を楽しみにしたい。