手越祐也、川口春奈、霜降り明星・粗品……YouTubeで公開された芸能人の“実家動画”が面白い理由
霜降り明星は、「数々のテレビ番組のオファーを断っている」という、粗品の実家が経営する焼き肉屋「味希」で、YouTubeチャンネル100万人突破記念企画として、初のコンビロケを敢行した。
「味希」は、他界した粗品の父が遺したお店。粗品は中学生時代から、2017年に『ABCお笑いグランプリ』で優勝するまで約10年間「味希」で働き続け同店を支えてきた。せいやも霜降り明星結成当初よく「味希」へ通い、仕事中の粗品とネタについて話し合っていたという。そんな昔話を、せいやがカウンターに座り、粗品がバンダナ&エプロンという接客スタイルで語り合う本動画には何とも言えないエモさがあり、再生回数は211万回を記録した。
実家は人を素にする。幼少期を過ごした空間に足を踏み入れ、親と顔を合わせれば、もうオンの時の自分ではいられない。どんな大スターも息子や娘の顔になる。そんなテレビでは見られない素の表情で溢れているからこそ、芸能人が実家を訪れるYouTube動画は面白い。