テスラ時価総額がFacebook超え、世界一の大富豪となったイーロン・マスク “アイマスP疑惑”のTwitter投稿も話題に

 テスラがFacebookを抜き、米国で5番目に時価総額の高い企業となった。同社CEOのイーロン・マスク氏は現在、世界で最も裕福な人物であり、ジェフ・ベゾス氏とその座を争っている。

 1月8日、米電気自動車メーカーのテスラは、Facebookを上回る時価総額8,200億ドル(約85兆円)を記録した。これにより同社は、Apple、Microsoft、Amazon、Alphabetに続く、米国で5番目に大きな企業となった。

 テスラは2019年1月に米国で初の1,000億ドル(約10兆3700億円)超えの上場自動車メーカーとなり、そのわずか10か月後には、時価総額が5,000億ドル(約52兆円)を突破している。

 同社は5四半期連続で収益を上げており、2020年には499,550台の車を販売した。そして現在は、テキサス州オースティンと、ドイツのブランデンブルクに新工場を建設しており、生産力と販売力のさらなる強化を図っているようだ。

 米国の次期大統領、ジョー・バイデン氏は、国内の自動車産業で100万人の新規雇用を創出し、全米で電気自動車の充電インフラを拡大し、クリーンエネルギー計画の一環として太陽エネルギーや、その他の再生可能エネルギーを強化する目標を掲げている。米メディア『CNBC』は、テスラの大躍進によって、バイデン氏の目標達成に大きな追い風となるだろうと分析した。

マスク氏が世界で最も裕福な人物に オンラインでの影響力も絶大

 米メディア『Forbes』によると、テスラの時価総額がFacobookを抜いた1月8日、マスク氏は世界で最も裕福な人物となった。2017年以降その座についていたAmazonのCEO、ジェフ・ベゾス氏を追い抜いた形だ。

 しかし翌週1月11日、テスラの株式は8%下落。同氏の資産は1日で140億ドル(約1兆4,500億円)近く減少し、世界2位へと戻った。

 またその2日後には、同社の株価は4.7%上昇。マスク氏の純資産は1,838億ドル(約19兆円)となり再び1位に返り咲くなど、ベゾス氏とのトップ争いを繰り広げている。昨年2020年3月には、同氏の純資産は246億ドル(約2兆5,500万円)だったことを考えると、その成長速度は驚異的だ。

 世界で3番目に裕福な人物であるフランスの高級ブランドの帝王、ベルナール・アルノー氏の純資産は1,546億ドル(約16兆円)と、上位2人との間には大きな差が開いている。