『ドラ恋~Kiss On The Bed~』第9話ーー“本気のペア”でキスシーンに挑む、主演経験なしの2人
ペア決めは下記のような結果となった。
たくや(若林拓也)→まなみ(江野沢愛美)
さちか(新田さちか)→コージ(才川コージ)
ふうた(坂口風詩)→トウヤ(森田桐矢)
みなみ(糸原美波)→けい(北條慶)
中間告白でさちかに想いを伝えていたたくやがまなみを選んだことは驚きの展開であったが、そこにはこんな意図が。「一番気になるのはさちかで、自分が違う人を選べばさちかとコージがペアになることもわかっていた。だからこそ今のタイミングでは自分を追い込みたかった。2人に絶対主役を獲らせたくないから“自分たちが主役を獲るしかない”って燃えるなと思って。そういう時に組む相手はまなみが良いと思った」とのこと。
エピソード4でのけいとふうたの急接近に心が揺れていたまなみも「たくやが一番引いて指名してくれて良かった。私だったら迷っちゃってたから」とたくやのペア決めの理由を何となく理解しているようだ。
一方、けいが残っているなか、ふうたから指名されたことに明からさまに嬉しそうな様子のトウヤは「選ばれて嬉しい。絶対主役を獲りたい」と笑みが溢れる。ふうた本人としては「自分の気持ちをはっきりさせたかった」というのが本音のようで、少し温度感の違いが見え隠れする。
そして今宵の同棲ハウス入居ペアの対象者は「まだ主演を獲っていない人」ということで、たくやとトウヤが挙手。すかさずトウヤが「行きたいです」と自ら名乗り出た。
ふうたへの想いが恋心だと気づき始めたトウヤは、トウヤへの気持ちが揺るぎ始めたふうたに対してこれまでが嘘だったかのようにかなりストレートに想いをぶつけていた。
就寝前にふうたからトウヤにさりげない提案が入る。「澤田(育子)先生に『本気で相手のことを想ってるように見えない』って言われてたじゃん?普通に私に話してるように私に伝えてよ。トウヤと私の物語だもん」そしてこれがオーディション当日、功を奏することになる。