新型Macは「Apple Silicon M1チップ」で劇的な性能向上 海外の反応は?

 Appleはオンラインイベント「One More Thing」を11月10日(日本時間11月11日)に行い、新型Macをローンチした。

11月17日に発売

 「MacBook Air」が104,800円(税別)~、「13インチMacBook Pro」が134,800円(税別)~、「Mac mini」は72,800円(税別)~となっている。いずれも11月17日に発売だ(参考:https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/11/introducing-the-next-generation-of-mac/)。

 これら3つの新型Macは、全て最新のmacOSであるBig Surが採用され、効率が向上しているという。

 いずれのモデルもAppleが自社開発した「Apple Silicon M1チップ」を搭載しており、大幅に性能が向上している。また、ファンのない設計で静かだという。

 一方で「MacBook Pro」と「Mac mini」は、Intelチップも選択可能だと『9to5Mac』は伝えている(参考:https://9to5mac.com/2020/11/10/macbook-pro-mac-mini-still-available-with-intel/)。

 また、Apple Siliconを搭載した「MacBook Air」と「MacBook Pro」は、大幅にバッテリー持続時間が改善した、というヘッドラインも見受けられる(参考:https://9to5mac.com/2020/11/10/here-are-the-huge-battery-life-improvements-with-the-apple-silicon-macbook-air-and-pro/)。

 これまでAppleは、MacBookのバッテリー持続時間は、だいたい10〜12時間だとしてきた。しかし、それは最高の条件でのシナリオであり、古くなるにつれて、6〜8時間がより現実的といっていいだろう。新たに「Apple Silicon M1チップ」を搭載したことにより「MacBook Air」のワイヤレスインターネットは最大15時間、ビデオ再生は最大18時間になる。また「13インチMacBook Pro」はワイヤレスインターネットが最大17時間、ビデオ再生は最大20時間になるという。

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