本田翼が力説した“eスポーツの魅力” フワちゃんはプロの収入に「やべ~夢ある」
11月7日に放送された堺正章、上田晋也、有田哲平がレギュラー出演するバラエティ番組『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)で「eスポーツ」が特集され、“ゲーム好き”として知られる女優の本田翼が講師役として登場した。
男子中学生の“将来なりたい職業”ランキング(※ソニー生命調べ)で1位の「YouTuber」に続き、2位にランクインした「プロeスポーツプレーヤー」。日本人のふぇぐ選手が年間で約1億1000万円の賞金を獲得するなど、夢のある職業だ。去年7月に行われた世界大会では16歳のアメリカ人の少年が優勝したが、その際の獲得賞金は300万ドル、日本円でなんと3億2600万円(※大会当時)だったという。
今回番組ではそんな「eスポーツ」の世界を紹介すべく、講師役として本田、そして東京大学出身で現在はプロeスポーツプレーヤーのGemo先生が登場。まず本田が「eスポーツの世界の競技人口は1億3000万人以上いまして、これは野球の3倍です」と説明すると、続けてGemo先生は「2022年、アジア競技大会でeスポーツが採用されることが決定しています。またオリンピックの正式種目にしようという動きもあります」と補足した。
教育現場では、「全国高校対抗eスポーツ大会」が盛り上がりを見せているという。今年行われた第2回大会では1779校がエントリーし、合計5555人が参加した。その大会でベスト8に入った岡山・新見市にある「共生高校 eスポーツ部」を取材すると強さの秘密が明らかに。なんと共生高校 eスポーツ部には全国の高校初のチームドクターがいるという。健康管理も徹底しながら、青春の全てをeスポーツに捧げる高校生の姿を見て、上田から「高校時代にeスポーツ部があれば入りたい?」と聞かれた、本田は「今現在の状態で高校に戻ったら入りたいですね」と回答していた。