【ネタバレあり】『バチェロレッテ・ジャパン』5話&6話 涙の別れとバチェロレッテの“潔い決断”
Amazon Prime Videoで配信中の婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』は、バチェロレッテ・福田萌子が、未来のパートナーを探す物語だ。エピソード1~4では、17人の男性参加者の中から7人まで絞られた。10月17日にエピソード5、6が公開されたのでレポートする。
エピソード4に続き、舞台は台湾。まず、1on1デートに誘われたのは、実業家の黄皓(こう こう)。2人で温泉に浸かりながら、ゆっくり話をする。完璧に見える黄皓だが、コンプレックスが多かったからこそ人一倍努力して、現在の姿になったことを打ち明ける。さらにお互いの両親のことを話すとグッと距離が近づき、バチェロレッテからサプライズローズを受け取った。
次にグループデートに誘われたのは、画家の杉田陽平、料理研究家の北原一希、歌手・モデルの當間ローズ。3人とは、台湾の有名な寺院で楽しいひと時を過ごす。その一方で、グループデートに誘われなかった榿澤涼太、牧野龍介、エバンズ・マラカイは、デートを略奪できる効力を持つストールンローズを誰が使用するかを話し合う。それぞれがバチェロレッテに何を伝えるためにこのローズを使うのかを話し合うが、議論は白熱し、不穏な空気が流れていく。
その夜、バチェロレッテと2人でのナイトクルージングに誘われたのは、當間ローズ。そんな2人のもとに、現れたのはストールンローズを持った榿澤涼太だった。必死で自身の熱い気持ちを伝えるも、バチェロレッテは「ごめん……」と断る。その後、榿澤涼太が涙を流しながら、「なんで僕をここまで残したんですか?」と尋ねると、バチェロレッテは「榿澤さんの真っ直ぐな姿に惹かれていた。だけど台湾の最後のデートでお話したい人がいて、そこに嘘はつきたくなかったし、強い想いに胸は打たれてすごく魅力的だったんだけど、もしかしてそれは恋として見ているんじゃなくて、榿澤さんという人に惹かれてた。それは恋心じゃないかもしれない」と自身の素直な気持ちを伝えた。
その後は予定通り當間ローズと2人でナイトクルージングへ。終始、榿澤のことで心を痛めているバチェロレッテであったが、當間ローズがそれを優しく受け止め、2回目のサプライズローズを受け取った。
その後のローズセレモニーでは、牧野龍介が脱落し、5人が次のステージへコマを進めた。
自分が受け取らなかったら脱落が確定するストールンローズの受け取りを拒み、さらに、榿澤からの突然の質問にも、言葉をひとつひとつ選びながら、自分の素直な気持ちを伝えたバチェロレッテ。台湾最後の夜は、自分が選んだ相手と過ごしたいという強い意志と、咄嗟の質問に対しても、自分の気持ちを上手に言語化して相手を納得させることのできる言葉力。その姿勢や対応に脱帽した。