【東海オンエア・コンビ分析】第二回 りょう&としみつ 生涯続いてほしい“心地よい関係”
『【悲しみを表わせ】第一回泣き演技王』では、としみつが彼女に「デリカシーがない」と言ってフラれた話が出たことがあった。悲しかったとしみつは、泣きながらランニングをしたという。「デリカシーなかったのかな、やっぱり……」と悲しみがフラッシュバックしたとしみつ。すると、しばゆーとゆめまるが「としみつって!」と肩を抱いてなぐさめる中「でも美容院行きたての女の子に“前のほうがよかったよ“っていうのはないと思う」「化粧直しから返ってきた彼女に“グロステカテカやん“って言うのはないと思う」と、ダメ出しをしていくりょう。そこまで共有している仲なのも、その上でちゃんと注意をできる関係性なのも微笑ましい。
きっと何十年経っても、としみつはりょうの前で全力で“重量あげの人“をやって見せるし、そのたびにりょうはとしみつを面白がるのだろう。そして、これからも一つひとつぶつかっていく不器用なとしみつに「それはないと思う」と諭していくのではないか。そんなりょうに「かっけぇからな、お前は!」と吠える、としみつの姿が容易に思い浮かぶ。そんな2人の心地よい時間が、これからもずっと続くことを願わずにはいられない。
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