2020.09.09 07:00

『FF7R』各キャラを自動生成した技術とは？　画像ギャラリー [9/9]

文＝真狩祐志

感情パラメーターの変化に合わせて、円環モデルの中でサンプリングする位置が変わる。怒りの時は他の感情よりも速く変化するなど、感情によって微妙に調整。

前のページ

記事に戻る

記事に戻る

『聖剣伝説3 ToM』は“リメイクもの”の傑作か？

おすすめの関連記事1
『聖剣伝説3 ToM』は“リメイクもの”の傑作か？　プレイの先に見えてきた『FF7R』との対照性

『FF7R』は本当に“駄作”なのか？

おすすめの関連記事2
『FF7リメイク』は本当に“駄作”なのか？　2つの視点から考えてみた

『FF7』、なぜ時を越え愛される？

おすすめの関連記事3
中川翔子や江頭2:50の実況動画も話題　『FF7』が時代を超え人々を魅了する理由は？

この記事の画像一覧

『FF7リメイク』各キャラの眼や口の動きを自動生成した技術とは？

『FINAL FANTASY VII REMAKE』におけるキャラクターアニメーション技術。

応用としてGaze Diversion（無意識に視線を逸らす）もあるが、今作では行っていない。

まぶたとSaccadeの連動を、さらに細かく設定するような感覚。

専用のフェイシャルアニメーションが存在する場合、自動生成されたSaccadeは無視される。

例えばエアリスのリップをクラウドのボイスで再生しても壊れない。

動いているがボイスと合っていないというのは、目視で確認する必要があるため確認コストが高い。

今までリアルタイムイベントのキャラクターの感情は手動で行っていた。

感情パラメーターの変化に合わせて、円環モデルの中でサンプリングする位置が変わる。怒りの時は他の感情よりも速く変化するなど、感情によって微妙に調整。