『水溜りボンドのANN0』第17回おさらい あいみょんサプライズ登場で“オーラ”にやられる二人
人気YouTuberコンビ・水溜りボンド(カンタ、トミー)がMCを務める『水溜りボンドのオールナイトニッポン0』第17回目が7月23日放送された。ANN史上初のYouTuberレギュラーパーソナリティーとして注目を集めているラジオ番組をさらに楽しむために、今晩の放送を前に第17回放送の振り返りと今後に向けたポイントをお伝えしたい。
<これまでの振り返り>
■第1回おさらい バズを起こした初回放送の内容は?
■第2回おさらい “ガチ勢”リスナーとのバトル!
■第3回おさらい ナイナイ岡村との距離は縮まるか?
■第4回おさらい 輝き出したフリートーク
■第5回おさらい リスナーにいじり倒されるトミー
■第6回おさらい 三四郎・相田に発見されたふたり
■第7回おさらい なぜトミーは「大根」に?
■第8回おさらい 三四郎・相田との“プロレス”の行方は?
■第9回おさらい 敬愛するHIKAKINを語る
■第10回おさらい 三四郎・相田と“直接対決”へ!
■第11回おさらい トミー&しゅーじまんの“和解”が成立
■第12回おさらい 神木隆之介のYouTuberデビューに大興奮
■第13回おさらい カンタが星野源に“謝罪”
■第14回おさらい 星野源とのコラボが実現不能に?
■第15回おさらい カンタ、ジャニーズとの交流明かす
■第16回おさらい カンタ“インスタ乗っ取られ”の真相
■第17回を「radico」のタイムフリー機能で聴く
大スターあいみょん登場!
この日は、直前に放送される『ナインティナインのANN』が特別番組に変更のためお休みとなり、前回放送より水溜りボンドの二人は「誰がANNのパーソナリティーをつとめるのか」と盛り上がっていた。現在、ナインティナインは番組を事前収録に切り替えているため、「ナイナイと写真を撮る」という夢がいまだに叶っていない二人。「次、有名人にあったら絶対写真を撮ろう!」と興奮気味の様子で、特別番組のパーソナリティとして、大好きなお笑いコンビ「千鳥」を予想していたのだった。
しかし、二人の予想は大外れし、その週はシンガーソングライターのあいみょんがパーソナリティーをつとめた。あいみょんといえば、音楽が大好きなカンタはもちろん、驚くほど音楽を知らないトミーでも認知するほどで、二人の動画内でもあいみょんの代表曲である「マリーゴールド」をギター弾き方りで披露している。
そして放送前、絶好の写真チャンスともいえる“挨拶周り”があった。しかし、なんと二人は二人は“一緒に写真を撮ってほしい”と切り出せずじまい。そそくさとその場を去ろうとするが、なんと前回の放送を聴いていたあいみょんの方から「写真撮りましょうか?」という展開に! 晴れて念願の“有名人との写真”をゲットできた……と思いきや、なぜかそこで「大丈夫です」と断るサイコパス・カンタが出現。気付いたら断っていたという。
番組冒頭、トミーからの激しい叱咤とともに、「ああああ、あいみょ~~ん」とエコー使いまくりで激しく後悔するカンタ。なんとなんと、その叫びを聞きつけたあいみょんが、ラジオブース内に登場! 自ら写真を撮りに来てくれるという神展開が起こった。
ラジオ放送中にあいみょんという人気アーティストがサプライズ登場し、写真を撮る様子が放送やMix Channelに乗るという、あらゆる意味で特別な放送となった。あいみょんは写真を断られた際に、「私やから嫌やねんや……」と考えたというが、それでもわざわざブースに訪れるという優しさと、スターとしての余裕に、「オーラすごない?」「あいみょんさんって本当にいるんだ!」とテンション爆上がりの水溜りボンドだった。ちなみに、動画内で『マリーゴールド』を弾き語っていたことも、本人は認知済みだったようだ。
カンタの厳しい“恋愛対象”
深夜ラジオリスナーに認めてもらうべく、毎週リスナーからの様々な課題を真摯にこなしている水溜りボンド。今回の課題は、『週刊少年マガジン』で連載され、アニメ化もされた人気漫画『五等分の花嫁』を読んで感想を言い合うこと。以前、ダークヒーロー漫画『チェンソーマン』を読んでくる課題で作品に大ハマりした二人だったが、今作はいわゆるハーレム系学園ラブコメ。普段手を出さないジャンルに二人はどんな感想を抱いたのか。
ストーリーは、主人公である成績優秀・根暗の男子高校生である上杉風太郎が、家の借金を返済し貧乏生活から脱却するため、5つ子であるお金持ちの女子高生・中野家5姉妹の家庭教師を始めるというもの。5姉妹は顔こそ似ているが、それぞれ独特の性格や特徴を持っており、少年漫画の醍醐味として、読む者は誰か推しの女の子ができるといった感じだ。
『闇金ウシジマくん』や『賭博黙示録カイジ』といった“社会の闇”を描いた漫画を好むトミーでも感情移入しやすかったようで、推しは三女の三玖(みく)。青をイメージカラーとした、口数が少なく、冷静な感じのキャラクターだが、日本史好きの戦国マニアであることが、同じく日本史好きのトミーの「話が合いそう」という共感を誘った様子だ。
しかし、問題はカンタである。全14巻全てを読み込んだというカンタだが、「勉強をあんまりやらない子たちだったから、どの子にもハマれなかった……」と語り、それぞれ個性の違う5人のヒロインの誰かは好きになれるはずだと確信していたトミーを驚かせた。何事も一生懸命で手を抜かずに努力するカンタは、家庭教師として勉強を教える主人公に感情移入し過ぎたらしく、勉強そっちのけで主人公に恋をする5姉妹にどうしても疑問を感じてハマりきれなかった様子。「この子好きかも……」と思ったら、一向に良くならないテストの点数を見て引いてしまうカンタ。終始、「恋愛してる場合じゃないでしょ! 勉強じゃん!」「全員一回『ドラゴン桜』みたいに東大に行ってから恋したらいいよ!」と、正論といえば正論な感想を述べていた。
ちなみに、『五等分の花嫁』のアニメ版は声優が花澤香菜や竹達彩奈、 佐倉綾音、水瀬いのりなど、非常に豪華で耳にも楽しいので、気になる人はぜひチェックしていただきたい。